PENN(ペン) Torque (トルク) TRQS7のオーバーホール後編です。
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オーバーホール
スナップリングプライヤーが届いたので作業再開です。0.9mm軸のものを選びました。小径でも使えるタイプです。

ローターナットがインチサイズなので専用にメガネレンチも手配。
トネ(TONE)
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ボディネジはヘクスローブのT-15ですね。

分解します。

グリスが汚れていますね。

ギア摩耗はそれほどでもなさそうです。


ベアリングは洗浄して状態を確認します。

洗浄しました。

汚れです。

ベアリングは4点交換でテストしました。

結局ピニオン下と摺動部のベアリングの2点のみ交換しました。

アブのリールグリスをギアに。


BOREDのDELTAとALPHA。

摺動部をグリスアップします。
全天候高粘度セミシンセティックグリスとして、ALPHAよりもワンランク、THETAよりもツーランク粘度をアップさせ、グリスの粘度を示すちょう度は2号となり、汎用では高粘度なグリスとなります。
粘度調整でこちらALPHAを追加します。
全天候中粘度セミシンセティックグリス。全天候中粘度セミシンセティックグリスとして、DELTAよりもワンランク粘度をダウン、THETAよりもワンランク粘度をアップさせ、グリスの粘度を示すちょう度は1号となり、汎用では中粘度のグリスとなります。
作業完了しました。

グリスが少しまとわりつく感じがあり、巻き重り感が若干あります。
クリアランスが大きい為、ドライブギアに0.1mmのシムを追加しています。
ありがとうございました。
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