16ヴァンキッシュ、ハンドルが折れてしまって軸が残ってしまったそうです。
これを取ります。
ハンドル軸の除去
ローターにキズが付くといけないので外してから、プライヤーでおもいっきり外しに掛かります。
何とか、外れた・・・。
いや、残っています・・・。
2重構造になっており、外のアルマイトのパーツのみ取れてしまいました。
さて、どうするか。
蓋だけにしてみましたが、ベアリング抑えのネジがあるので、そのまますっこぬけない。
ベアリングもがっちり噛んでるのか、抜けないんですね。
ローターでマイナス切ってもかなりトルクをかけないといけないので、モンキーレンチで緩める方向でローターで軸を削りましたが、びくともしない。
こうなると金槌で軸を叩きぬくしかない。
ガンガン!!と叩いて、抜けました。
蓋の損傷なしでいけました!!
抑えのネジが曲がってますねぇ。
オーバーホール
あとはギア、ベアリング、ベアリング固定ネジを手配してシム調整が必要ですが、いったん全バラシして洗浄しておきます。
一応、抜いたギアも戻し入れておきます。
ボディ内部も大丈夫そうです。
組み上げます。
動きは多少ザラツキがありますが、恐らく交換予定のギアとベアリングによるものだと思いkます。
パーツが届くまでしばらくお待ちください。
ギア交換(8/26)
ギアが届いたので交換していきます。
これを交換します。
ベアリングをいれて、
シム調整します。
0.43mmで決まりました。
作業完了です。
ありがとうございました!