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2018年シマノスピニングリール スプール互換表をチェックしてみた

インプレ
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2018年の春、新しいスピニングリールの発売される情報は、もうすでに出回っているとおもいますが、新たにリールを購入するときに重要視することは?

そうです。

スプール互換性ですよね。

2月15日現在、18ネクサーブのスプールがどのリールのスプールと互換性があるか 既に開示されています。

スプール互換性の更新時期

2018年のシマノスピニングリールのスプール互換表の公開はかなり早かったですね。

昨年は3月20日ごろだったので、1ヶ月以上も早くなりました。

発売前の開示なので、ありがたいですね。

どのリールを購入して、どのように使っていくかをじっくり考えてから購入できます。

外部リンク:シマノスプール互換表

しかし、2018年の特徴としては、18ステラが出ることでその他にリリースされるリールの印象が薄くなってしまっている状態です。

今回詳しく見ていくと、主にこの6種類です。

 

18ステラ

18エクスセンスCI4+

18ストラディックSW

18ナスキー

18サハラ

18ネクサーブ

 

スリムフィットボディシリーズ

スリムフィットボディとして流用可能なモデルで、スプール互換性が維持されていることがわかります。

スリムフィットボディについては、Gフリーボディとは異なったボディ形状をしており、特性としてはリール重量の体感が軽くなるよう設計されたものです。

 

18ネクサーブ

18ネクサーブはエアノスの後継機です。

以下を見ると、ドラグノブを変えることなく装着可能な表記です。

その為、13ナスキーや12アルテグラとドラグノブの形状が異なる可能性があります。

シマノホームページより参照

なお、13ナスキー、12アルテグラのスペアスプールは、ドラグノブごとであれば互換性があると思われます。(実物がないので未検証です。)

Gフリーボディシリーズ

いわゆるクロスギア搭載モデルをGフリーボディと呼んでいた背景がありますが、

16ナスキー以降のSカムギアのリールでもGフリーボディとして紹介されています。

ただし、基本的には

クロスギアの内部構造をリールフットに近づけることで、

重さの体感を改善したという技術特性です。

シマノホームページより参照

上記の図を見る限り、クロスギアモデルのGフリーボディのシリーズで、スプールの互換性を維持していることがわかります。

かなり広い互換性ですよね。

ここに新たに追加されたのが、次の2機種です。

 

18エクスセンスCI4+

旧10エクスセンスCI4+から最新のスペックに一新しました。

 

18ストラディックSW

Xプロテクト搭載の15ストラディックのSW版です。

 

500という新番手

昨年、17ソアレ500Sという、最小スプールサイズのモデルが発売されています。

HG(ハイギア)なので、ギア比が5.6です。

C2000PGSS(パワーギア)の場合は、ギア比は4.3なので、巻き量も違ってきます。

ゲーム性も異なったアプローチになります。

 

18ナスキー500、18サハラ500

18ナスキー、18サハラへ展開された新型の番手。

17セドナとの差別化。

この500の番手は、今後開発していくような展開です。

スプールの互換性は、18ナスキー、18サハラの500での相互互換になっていました。

 

500番というリール(2018/2/28追記)

13ナスキー500HG、14サハラ500HG、17ソアレ500S、18ナスキー500、18サハラ500・・・。

裏付けがない予想ですが、すべて共通の開発のようです。

 

13ナスキーを例にして具体的に言うと、

ピニオンギアの形状 と ピニオンギアの下部にベアリングが無い点 が1000番以上のリールのスペックとは異なります。

 

13ナスキー500HG

13ナスキー1000S

 

またラインローラーの反対側のネジが内側から固定か、外側から固定かという違いがあります。

13ナスキー500HG

13ナスキー1000S

13ナスキー500HGの全体の展開図

ピニオンギアの下の箇所に中間ギアがあります。

S字カムギアではありますが、これは500番共通の内部構造です。

1000番以上のリールには見られないものです。

 

18ナスキー500、16ナスキー1000での比較でわかることは、

 

1.ラインローラーの形状が異なること

2.ピニオンギア形状

3.ピニオンギア下部のベアリングの有無

4.中間ギアの有無

 

となります。

 

16ナスキー1000の全体の展開図

 

18ナスキー500の全体の展開図

構造上の違いは上記の展開図を比較すればある程度分かると思います。

この500番のリールに期待することは、軽いこと(175g)です。

おそらく、非常に軽くてアジングやメバリングには扱いやすいリールであると思います。

 

パーツ価格表の更新時期は?

これはまだ更新されていませんでした。

パーツの展開図を見ることが出来れば、もう少しカスタマイズのために準備も出来ますが、発売まで待つ必要がありそうですね。

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