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2013年シマノリール 13ナスキーC3000 インプレ

13ナスキー
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釣りを始めてもう1年と半年。

13ナスキーC3000ですが、購入から1年と少し経ちました。既に16年にリニューアルし、今年500番が出たことで、13シリーズは廃番となっております。

今後どのくらい付き合っていくことが出来るか正直わかりませんが、新たなリールを手にしてみて、改めて13ナスキーの完成度の高さにほれぼれしました。13ナスキーについて、一度きちんとまとめてみようと思います。

13ナスキーの良い点

13ナスキーのスペックで良い点と言えば、この2点に尽きると思います。

ベアリングがS-ARBであること。

S字カム構造で、作りがシンプルであること。

ベアリングS-ARBの恩恵が大きく作用しているのだと思います。

また13ナスキーは、S字カム構造の為、シンプルなつくりであることで、メンテナンスがしやすく、以外とタフな造りとなっています。

2015年頃では、価格は6,000円位から手に入ることがありました。

触り心地が良く、扱いやすいリールとして存在 していたんだと思います。

 

13ナスキーの気になる点

ネガティブな情報ですが、13ナスキーC3000は、重い です。

260gはあります。

あと、ベールの開閉における動きに メリハリ がない。

ベールがカチッと開いたり、閉まったりしにくい印象です。

個人的に感じる気になる点はそれだけです。

 

カスタマイズ

費用を度外視しであれば別ですが、比較的完成度は高いリールなので、カスタムする箇所は限られています。

私が改造した箇所は、ラインローラーとハンドルノブです。

 

安物のベアリングですが、

ラインローラーを1BB化しました。

ハンドルノブを2BB化しました。

 

改造した点は、それだけです。それだけで十分でした。

16ストラディックのラインローラーよりよく回る という状態です。

他に触るところはない ですね。

 

メンテナンス

年に2度位オーバーホールしています。

 

実際オーバーホールをするごとに、巻き心地が向上している印象です。

ギアとボディが馴染んで、リトリーブがなめらかに動くといった感じ。

無駄な摩擦もなく、

巻きはじめの重さはあるのものの、

重みを忘れてしまうほどのなめらかさ。

構造がシンプルなので、メンテナンスも簡単です。

 

開発されて失われたものは

技術の進化は止まりません。

どんどん良い製品が出て、快適なフィッシングライフを送ることが出来ます。

 

最近、16ストラディックCI4+C2000を購入しました。

軽さ、

ノイズの少なさ、

低慣性の感度、

を感じることが出来ました。

 

クイックレスポンスシリーズの無限の可能性を感じることが出来ました。

 

一方、13ナスキーですが、

位置付け的にはコアソリッドの方向性を組んだ廉価モデルと言っていいと思います。

私は、このヌルヌルとした巻き心地が好きなんですね。

何といっても、安くて扱いやすいのが良い!

そうです、失ったものは お手軽さ です。

 

最近のトレンド

12・13年のリールは傑作が多いと思います。

実際に触ったことはありませんが、

12アルテグラをベースとするBBシリーズ(例えば13ソアレBBですね。)があり、クイックレスポンスシリーズのナインナップが充実していました。

いずれもクロスギアモデルであり、マグナムライトローター搭載で1万円と少し出せば購入可能。

 

一方、16・17年のリールですが、

新型のカーボン素材であるCI4+搭載の16ストラディックをベースとしたモデルが中心となり、クイックレスポンスシリーズのラインナップは、価格帯が1万円前後から2万円前後へと繰り上がった形になっています。

その為、クイックレスポンスシリーズが手に入れにくくなりました。

なお、S-ARB搭載機種も15ストラディック以上からとなり、こちらも1万5,000円よりハイクラスに搭載するスペックとなってしまいました。

※例外として17アルテグラは、ラインローラーにS-ARBが搭載されています。

 

13ナスキーに期待すること

当時の価格の印象からして、13ナスキーは、今でいう17アルテグラのような存在。

17アルテグラを使ったことがないので、印象での話になってしまいますが、決して目立つ存在ではなく、ハイスペックをあからさまに体現するでもなく。

かといって、必要十分のスペックを備えていて、使うものが気兼ねなく使えるといったリール。

そんな13ナスキーに期待することは、

13ナスキーを超えるハイパフォーマンスの低価格リールがリリースされるまでは、決して壊れるなということです。

16・18ナスキーを所有していないので、もしかすると超えているのかもしれませんが。

繋がる感動

初めて13ナスキーを手にしたとき、ちょっとした感動を覚えています。

18年のリールでも同じ印象を与えてくれるリールがリリースされたかもしれません。

それは、18ナスキー500です。

実は今日まで気付きませんでした。

 

実は、

16ナスキーと18ナスキー500、

13ナスキーと13ナスキー500、

それぞれ全く別物なんですよね。

詳しくはこちらの記事に掲載するようにします。

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