シマノリール 18ネクサーブ 2500S カスタマイズ(3)冷間鍛造ハンドルとワンピースベール

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今回の内容自体はシンプルです。

まずは完成した写真をご覧ください。

一見すると簡単な交換作業だけかと思いますが、これが結構難しい課題がいくつかありました。

今回のカスタマイズは、冷間鍛造ハンドルへの交換 と 07セフィアBBのベールをセッティング する事になります。

ハンドルノブの交換

18ネクサーブのハンドルノブですが、回転はスムーズではなく、純正のままだと正直扱いづらいです。

それに加えて、純正のハンドルノブはかしめてある為、交換できない仕様となっています。

ハンドルキャップを取る穴がない。2500番台なんかは、完全に一体型です。ということで、ハンドルノブだけ交換しようにもできないという状態に。

本当はハンドルノブを取り、ベアリングをセッティングしたいだけなので、ハンドルノブに罪はないのですが。

ハンドルの交換

そこで、今回の一つ目は、16ナスキー、17セドナ、17サハラを代表する冷間鍛造ハンドルを18ネクサーブにセッティングするためのカスタマイズ です。

そもそも、冷間鍛造ハンドルがなぜセッティング出来ないかというと、ドライブギアが大きく、ボディが少し分厚いため、以下の写真のようにシャフトの先端が出っ張って出てきてしまいます。

で、このまま

キャップを締めようとすると。

浮いて締められない。

ハンドル側もこの通り。

何とかなるかもと思って、ワッシャーをナイロンに交換してみました。

何とかなりそうですが・・・。

純正のキャップで締め上げても、結果はガタがありました。

ハンドルのセッティング方法

結論ですが、これでうまくいきました!

ネジとワッシャー。

ワッシャーがちょうどハマって。

しっかり締まりました。

ガタつきは。

皆無です!!!

これで、ハンドルノブのBB化が可能になります!

ハンドルキャップを外して。

ベアリングをセッティング。

この通りです。

無事完了しました。

簡単なようで難しいカスタムでした。

リールスタンドをセッティングするとこんな感じになります!

冷間鍛造とは

今回交換したハンドルですが、形成に冷間鍛造技術を使ったハンドルとなっています。

簡単にいうと、低い温度で圧力をかけて形を形成する技術です。ハンドルの素材はアルミですが、削りだしを行っていないことで強度が増す効果があります。

具体的には、シマノのホームページに以下の記載があります。

冷間鍛造技術

剛性・強度を高めながら、複雑多彩な部品形状を実現する鍛造技術。なかでも常温で鍛造を行なう「冷間鍛造技術」に、シマノは日本の製造業の中でも、いち早く取り組み、1962年、その実用化に成功。
精密部品である自転車・釣具の大量生産が可能となりました。
金属素材を叩いて成形し、最終形状またはそれに近い状態にまで成形することができます。
剛性を確保しつつ軽量化も可能なことから「軽く、強く。」という自転車部品・釣具に求められる理想を実現しています。
シマノホームページより

冷間鍛造技術自体は珍しいものではないようですが、削りだしのパーツに少し抵抗を感じるのも事実かと。

では具体的な冷間鍛造ハンドルについてですが、以下のように記載されています。

アルミ冷間鍛造ハンドル

ハンドルはアルミ素材を熱することなく常温で鍛造する、冷間鍛造(CF=コールドフォージング)技術によって成型。ソルトシーンでの使用でも安心できる、高い強度と耐久性を実現している。

シマノホームページより

結局のところ、耐久性と強度を確立できているということになります。

ワンピースベールのセッティング

メルカリで見つけた07セフィアBBの中古リール。スプールなしでしたが、格安だったので思わずぽちっとしてしまいました。

お目当てはワンピースベールとハンドル。ハンドルは16ナスキーのものなので、今回のパーツに流用できます。

早速ベールをセッティングしてみました。

この通り、問題なくセッティングできました!

ラインローラーもセフィアのものを使用したので、ゴールドパーツがきれいな上に、BBチューンになりました。

07セフィアBBとは?

かなり古いリールですが、巻き心地はまあまあです。足付フタがメタル製なので、剛性を感じます。なお、クロスギアですが供回りハンドルという仕様。

現行のリールスペックではあり得ない機構ですが、Gフリーボディでもなく、スリムフィットボディでもない昔の主流の形状のようです。

手元側にはパーツがないので、そういう意味では新鮮ですね。

この07セフィアBBが、16エアノスや今回の18ネクサーブとローターの形状が同じである為、ベールが流用できるというもの。現在は、07セフィアを手に入れるのも結構難しいので、レアなカスタマイズです。

今回は、このベールをピカールで研磨してからセッティングしました。

本当は、07セフィアのパーツのみ発注出来たら、無駄な出費も控えられます。しかし、なかなかこの個体を見つけるのが難しいですね。

今回はたまたま見つかって良かったです。

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