ボディ以外19ストラディックとおんなじだなと思っていたので、当初買わないつもりでしたが、買ってしまいました。
20ヴァンフォード。

到着後未使用の段階で早速分解(全バラシ)です!
まだ展開図がHPで公開されていないようですが、ボディまでバラして構造を確認します。
開封&ファーストインプレ
付属品は19ストラディックと同じ。

リール袋なしです。
ハンドルは19ストラディックとはデザインが変わっています。

ボディ。

思っている以上に黒いですね。

ストラディックCI4+の刺し色の赤よりダークな印象です。本体も黒くなったので、全体が黒いです!
もちろん、親分のヴァンキッシュの黒には敵いませんが。

手にすると軽いのがわかります。

19ストラディック1000Sと変わりません。
いや、番手が1つ上なのにより軽いです。
ローターはマグナムライトローターで19ヴァンキッシュと同じですが、塗装が全く異なります。
つや消しブラック感が強い、でもつや消しでもない・・・。
ボディ部は19ヴァンキッシュとも19ストラディックともボディガードの形状が異なります。

内部は恐らく同じなので、外部のデザイン(形状変化)による差別化を図った感じですね。

差別化というより商品ごとにデザインをしっかり施してきた印象。
計量&スペック
では計量です。

全体
公式175gですが、
実際の自重は175.7gです。

何とかセーフ!!!
ボディのみで153.9gです。

続いてローター込で113.7g。

ローター抜きで77.5g。

20ヴァンフォードはボディそのものが軽いということです!!
ハンドル
ハンドルは21.8g。

ハンドルをCI4+ハンドルにしたらもっと軽くなりますね・・・。
恐らく2~3g位は軽くなるかも。
なお、19ヴァンキッシュのNEWCI4+カーボンハンドルは素材の見直しで、16ヴァンキッシュと比較して2500番で3gも軽量化しているそうです。
シマノの独自の軽量カーボン素材であるCI4+をハンドルシャンクに採用することで、金属製ハンドルよりも圧倒的な軽さを実現。さらにハンドル軸には軽量のチタン製ハンドル軸を採用することで、前モデルのCI4+ハンドルと比較して#2500のハンドル組では3g、#4000のハンドル組では7gの軽量化を達成しました。
シマノ公式HPより
完全にカスタムポイントはここですね!!!

スプール&ドラグノブ
続いてスプール。

31.5gなので、十分軽いと思いますが、親分の19ヴァンキッシュのスプールに変えるともっと軽くなる???
公式自重175gですけど、スプールとハンドルを変えると19ヴァンキッシュの165gより軽くなるんじゃないでしょうか。
ドラグノブは20TPと19ストラディックと一緒です。

コストカットモデルですね!
ローター
30.4gです。

19ヴァンキッシュと同じだけあって軽さが際立っています。
スプール受け&ローターナット
スプール受けはプラブッシュですね。

ローター傘が異常なくらい軽いです。

力を入れると壊れそう。
ローターナットは真鍮製のブッシュですね。

8*4*2.6mm。

このワッシャーと合わせると、8*4*3のベアリングとほぼ同じサイズになるので、

ローターナット内部もBB化可能です。

注意点ですが、
ベアリングの内径がわずかに広いことですね。装着してみてわかりますが、カチッとした印象から少しルーズな印象に変わります。
巻きの軽さを優先するのであれば、ベアリングチューンはありですが、感度が上がるとノイズを拾いやすくなるので、気になる人もいると思いますね。
先ほどのワッシャーのサイズは、9*6*0.5ですね。
とりあえず参考に。
外径9mm

内径6mm

コメント
コメント一覧 (2件)
度々すみません
同じ番手の20ヴァンフォード2500SHGを先日購入しましたがアームカムのバリは無かったです(7月製造品)
19ヴァンキのパーツを組み合わせることでPEライン0.6号-200Mを巻いた状態でも171gでした。
使用した19ヴァンキの純正パーツは
ドラグノブ
C3000SHGスプール
55ミリハンドル(I型ノブ)
以上の3点です
ちなみにスプール受けにはベアリングを追加していますがクロスギア軸上下には追加していません
いえいえ。
情報ありがとうございます!やはりボディはヴァンキッシュとほぼ同じ重さですね。
たまたまですが全く同じ番手を入手されているんですね。
バリは組んだ人の問題かもしれません・・。昨日グリスを抜きましたが、内部がべたべたでした。おそらく組付け時のキズのようです。
塗装でキズが目立ちにくいんで検品を通過したんだと思います。