17セドナ2500HGのファーストインプレッションです。
先日アマゾンで中古品の17セドナ2500HGが格安で売っていたので、思わず買ってしまいました。税込4,000円弱でした。
もくじ
17セドナ2500HGの購入動機
16エアノスをカスタマイズして遊んでみたところ、巻き心地の改善はしていきましたが、ゴリ感が取れずじまいのまま。
しかもノーマルギアの場合、巻き上げ自体は軽くていいのですが、巻き取り量が少ないので、もうちょっと巻き取り量が多いリールがほしいと思っていました。
17サハラ4000XGを使っていますが、これだと、ちょっとデカいし、ライトタックルに合わせると重くて疲れるし、巻きはじめも結構重いし。
その為、2500番台のHGのリールがほしいと思っていました。
単純に楽に巻き取りたいという気持ちと、もう少し軽いリールで遊びたいという気持ちから購入に至りました。
アマゾンアウトレット
冒頭でも記載していますが、アウトレット品なので中古です。
箱を開けてみると状態の非常に良いモノでした。販売の解説には外箱に少しキズがあると書いてあった為、恐らく保管や輸送の際にキズがついたモノがアウトレットとして出品されていると判断し、中身は新品(開封済未使用品)だと予想し、購入しました。
外箱ですが、非常にきれいですね。
説明書などが雑に折りたたまれている為、検品したことがわかりますが、すべての付属品はついていますし、リール本体も全くキズはありませんでした。
狙い通りの状態でした。これはいい買い物をしました。
17セドナ2500HGモデル
- ギア比:6.2
- 最大ドラグ力(kg):4.0
- 自重(g):245
- スプール寸法(径mm/ストロークmm):46.5/14.5
- ナイロン糸巻量(号-m):2-170/2.5-150/3-120
- フロロ糸巻量(号-m):2-140/2.5-125/3-100
- PE糸巻量(号-m):1-320/1.2-220/1.5-160
- 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):91
- ハンドル長(mm):55
- ベアリング数 ボール/ローラー:3/1
初めてのハイギアモデルです。ハイギアモデルは巻きが重いという声をよく聞きます。
実際触ってみたところ、そうですね。確かに重いです。ただ、そういう(HGは巻き重い)ものだと理解して使用すれば気にならない程度ですね。
巻き上げ量(ギア比)
ギア比ですが、17サハラ4000XGと同じ1:6.2でした。
大体ハンドルノブ1回転につき、ノーマルギア73cmに対し、ハイギアは91cmなので、約1.3倍の巻き取り量になります。
ドラグ性能
ドラグ力は、2500番台なので最大4kgです。
基本的にドラグをガチガチに締めて、やり取りを行うラインやロッドを想定していないので、ドラグ力は2.5kgで十分ですね。これくらいのほうが、シーバスとかもやりとりしやすいです。
実際、ランカーシーバスに対してドラグをガチガチに締めて勝負したら、エラ洗いでラインブレイクするリスクが高まりますよね。
巻き心地
実際、リトリーブしてみたところ・・・。
巻き心地は17サハラ4000XGと何が違うのかわからないくらいです。むしろ番手が浅いからか、巻き抵抗は軽いくらいです。なお、16エアノスの4BBカスタムと比較すると、ヌルヌルした巻き心地は比較になりません!
ハンドルノブのガタツキが少しありました。これは、ワッシャーなどでクリアランスの調整した方が良さそうです。
各種パーツ
それでは各種パーツを見ていきましょう。
スプール
ゴールドを基調にしたデザインでキレイで軽いです。
13ナスキーのスプールと比較してもかなり軽いスプールになっています。軽さを求めるなら完全に17シリーズのスプールです。自分は13ナスキーのアルミの剛性と、削りだした形状フォルムが好きですし、リーリングの際の軸の安定感も良いです。
結局軽さを良いとするのか、剛性や質感の良さを求めるのかによって印象は違ってきますね。
メインシャフトとベールとローター
ローターの形状やメインシャフトは、13ナスキーからあまり変わっていないですね。
なお、ベールの形状は16エアノスと同じもののようですね。
スプール上部
ドラグノブの接地面積が小さくなり、ワッシャーの抵抗のかかる面積が小さくなっています。
ドラグの微調整しやすいセッティングとなっています。
ドラグノブ
ドラグノブですが、これは17サハラと全くと言っていいほど同じものです。
後で詳しく見ていきますが、4000番台のドラグノブと2500番台のドラグノブのサイズが一緒でした。
スプールの互換性
次にスプールの互換性を見ていきます。
13ナスキーのスプールを装着してみる
ドラグノブごと交換すれば、どちらも流用可能です。
16エアノスのスプールを装着してみる
もちろんドラグノブごと交換できます。
スプールのスペックは値段通りです。17セドナの半額以下なので仕方が無いですね。
大径ドラグノブ
17サハラ4000XGと17セドナ2500HGのドラグノブは全く一緒でした。
左が17セドナ2500HG、右が17サハラ4000XG。
ドラグノブの上部のつまみのところに、銀色の飾りがあるか、ないかのみでした。
スプールのサイズは明らかに異なりますが、ドラグノブを入れ替えてみました。
全く持って問題なし。がっちり合いますよ。
スプール比較
左から、17サハラ4000XG、17セドナ2500HG、16エアノス2000、13ナスキーC3000です。
17シリーズからドラグノブが大きくなったのがわかりますよね。
17サハラ4000番台を除いて、それぞれスプールの流用が可能です。
あと、17シリーズの2500番と4000番のドラグノブは基本的に同じものを使っています。これは驚きですよね。比べてみて、初めてわかる事だと思います。
まとめ
今回は、順番に17セドナ2500HGのスペックの内容、各パーツ、スプールとの違いを見ていきました。
次は実際の釣行にて、リールの使用した際のインプレッションや、各種カスタムの内容をまとめようと思います。
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