15ツインパワー、16ヴァンキッシュのギア比を変えるときに参考にしてほしいパーツ番号と価格をまとめました。
詳しくは以下です。
1000PGS
短縮コード:03363
ピニオンギア 15TP1000PGS ピニオンギア 54番
ウォームシャフトギア 15TP1000PGS Wシャフトギア 64番
ドライブギア組 15TP1000PGS Dギアクミ 66番
ウォームシャフト 15TP1000PGS ウォームシャフト 98番
中間ギア(S) 15TP1000PGS チュウカンG S 102番
中間ギア(L) 15TP1000PGS チュウカンギア 104番
ツインパワーですが、基本的にはすべて独自パーツで開発されていることが確認できます。
一方、ヴァンキッシュですが。
短縮コード:03496
ピニオンギア 16VQ1000PGS ピニオンギア 55番
ウォームシャフトギア 14STL1000PGSWシャフトギア 65番
ドライブギア組 15TP1000PGS Dギアクミ 67番
ウォームシャフト 15TP1000PGS ウォームシャフト 97番
中間ギア(S) 14STL1000PGSチュウカンG S 101番
中間ギア(L) 15TP1000PGS チュウカンギア 103番
ピニオンギアのみヴァンキッシュオリジナル。
ドライブギアとウォームシャフトと中間ギアLは何と15ツインパワー・・・。
その他のウォームシャフトギアと中間ギア(S)は14ステラから取っております。
ウォームシャフトギアと中間ギア(S)は、16ヴァンキッシュと15ツインパワーそれぞれの1000PGS、C2000S、C2000HGSとも全く同じパーツを使用しています。
また、ウォームシャフトに関しても、16ヴァンキッシュと15ツインパワーそれぞれの1000PGS、C2000S、C2000HGSとも全く同じパーツを使用しています。
C2000S・C2000HGS
ドライブギアのマイクロモジュール化にこだわるなら、C2000S、C2000HGSは達成できるようです。
短縮コード:03497
ピニオンギア 16VQC2000S ピニオンギア 132番
ウォームシャフトギア 14STL1000PGSWシャフトギア 65番
ドライブギア組 16VQC2000S Dギアクミ 133番
ウォームシャフト 15TP1000PGS ウォームシャフト 97番
中間ギア(S) 14STL1000PGSチュウカンG S 101番
中間ギア(L) 14STLC2000S チュウカンG L 136番
ウォームシャフト以外ステラかヴァンキッシュのものに変わりました。
中間ギア(L)がステラのものなので、ドライブギアもステラと同じマイクロモジュールを搭載しています。
軽量化(15ツインパワー)
また、15ツインパワーの軽量化の目的で摺動子ガイドも交換すれば。
短縮コード:03497
摺動子ガイド(A) 14STL1000PGSSガイド A 99番
摺動子ガイド(B) 14STL1000PGSSガイド B 100番
恐らく、素材がステンレスとアルミの違いがあると思います。
一応ステラも見ておくと。
短縮コード:03238
ピニオンギア 14STL1000PGSピニオンギア 62番
ウォームシャフトギア 14STL1000PGSWシャフトギア 72番
ドライブギア組 14STL1000PGS Dギアクミ 75番
中間ギア(S) 14STL1000PGSチュウカンG S 109番
中間ギア(L) 14STL1000PGSチュウカンG L 111番
ウォームシャフト 14STL1000PGSウォームシャフト 112番
すべてステラのオリジナルパーツです。
カスタマイズのポイント
15ツインパワーの16ヴァンキッシュのギアへの交換や、ギア比の異なるギアの置換に関して、ウォームシャフトはそのままでいいということです。
なぜなら、ツインパワーもヴァンキッシュもすべて15TP1000PGSのものだから。
後、マイクロモジュール化をする為にギアを入れ替える場合は、16ヴァンキッシュ1000PGSはマイクロモジュールギアではないので注意してください。
結局、16ヴァンキッシュ1000PGSですが、ドライブギアと中間ギア(L)が15ツインパワーPGSと同じものであると確認出来ました。
そして、15ツインパワー1000PGSのマイクロモジュール化は、ドライブギアをマイクロモジュール化することはほぼ不可能です。
とりあえず、価格差をまとめておきました。
ピニオンギアについては、14ステラは短い設計の為、15ツインパワーや16ヴァンキッシュには流用できません。価格差は自重差と素材?の違いになるかと思います。
ドライブギアは14ステラが少し高いですが、1000PGSは15ツインパワーと16ヴァンキッシュ、C2000S・C2000HGSは16バンキッシュと14ステラがそれぞれ互換性があります。
中間ギアLはピニオンギアの形状に依存します。
ウォームシャフトは14ステラのみ単独で、16ヴァンキッシュと15ツインパワーは15ツインパワー1000PGSのもの。
14ステラと16ヴァンキッシュは共通です。
中間ギア(S)同様、14ステラと16ヴァンキッシュは共通です。
まとめ
以下の3点を基本的に入れ替えることでギア比を変えることが出来ます。
ドライブギア、ピニオンギア、中間ギアL
なお、1000PG化の場合は、16ヴァンキッシュでも15ツインパワーでもピニオンギア以外は同じパーツを使用するので、あえて16ヴァンキッシュのパーツを選ぶ必要はないです。
ピニオンギアが700円程の差がある為、PG化するのであれば、15ツインパワーから取る方が合理的。
C2000SやC2000HGSの場合、16ヴァンキッシュから3点パーツを取ることでマイクロモジュールギア化します。
15ツインパワーのウォームシャフトギアと中間ギアSは、マイクロモジュールギア化しています。未検証ですが価格差がある為、恐らく16ヴァンキッシュのウォームシャフトギアと中間ギアSとは、素材の違いがあると思われます。
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