15ツインパワーですが、PG化したのをHGSの状態に戻しました。LSJ用のリールと入れ替える為にタックル整理を行います。
オーバーホール
PG化 → HG化と元に戻します。

全バラシからの洗浄。

右側がPGで、左側がHGです。

使用は10回いかない位ですね。かなり状態は良いです。ほぼ新品か、少し使用したのでギアが馴染んできた状態でしょうか。

ハンドルの左右ベアリングはIOS-01proでオイルチューンにしています。

グリスアップはギアのみ。
中間ギア(S)ウォームシャフトギアはオイルチューン(ナスカルブ)です。

ローラークラッチの玉抜きを実施。

HGだとどうしても重くなりがちなので、6個→3個に減らします。

玉のみ取り出します。

基本的には動作に問題は起きないですね。
完成です。

かなり軽くなりました!軽巻きチューンは調整具合が難しいですが、各ギアやパーツの機構が馴染んでくると非常にスムースになります。
外観&カスタムポイント
外観の紹介とカスタムポイントです。
キズの箇所
ボディガードに2か所。

実釣には問題ないですが、少し目立ちますかね・・・。
スプールエッジに1か所

ここも実釣では問題なかったですね。
リールフットに1か所

塗装剥がれ。使っていてほぼ気付かないレベルです。
全体像

19ソアレBBと合わせた写真です。


追加パーツ&カスタム箇所
ZPIのリールスタンドはすでに廃番です。

少しキズがあります。
14ステラのハンドルと10ステラのハンドルノブ。

45mmなので純正と同じです。
10ステラのDLCラインローラー&2BB化をしています。

あとカスタマイズしているポイントは、以下となります。
・ウォームシャフト上下の2BB化
・摺動子内部のBB化
・・・・摺動子内部のBB化には14ステラのパーツを流用しています。
摺動子ガイド(A) 14STL1000PGSSガイド A、摺動子ガイド(B) 14STL1000PGSSガイド Bも14ステラのものと交換。
ステン→アルミ??なのか、軽量にわずかに貢献しています。
まとめ
精度が高いリールで、カスタムを丁寧に行う事で、なかなか良い仕上がりになりました。
巻き感はステラの様には行きませんが、さすがツインパワーです。コンディションを調整する事で滑らかになりますね。
HGモデル特有の慣性の高さもベアリングのオイルチューンや、ローラークラッチの玉抜きで抑えられていると思います。
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