07ステラC3000Sのオーバーホール依頼です。
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IOSケミカルチューンで仕上げます。
オーバーホール
ローター、スプール、ハンドルを作業していきます。
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使用感はありますが、大きな不具合はないです。
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ドラググリスはデカくまを添付します。
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ハンドルノブですが、シムを4枚抜いて、0.01mm分追加しました。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_6482.jpg)
一か所ベアリングのノイズが出ています。
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HRCBベアリングに交換しました。
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ラインローラーは問題ないですね。IOS01で仕上げました。
ベアリングオイルチューンに!
ボディ内部です。
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グリスが変色していますね。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_6485.jpg)
洗浄します。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_6486.jpg)
ボディ内部の汚れです。
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ベアリングですが、ピニオンギア上部、ドライブギアボディ側の2点交換します。
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HRCB指定です。
IOSギアグリスを添付します。
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ちょっと多くつけすぎました。
粘度高めです!優れた潤滑性、クラス最高水準の対荷重性、ソルトでも安心して使える優れた防水性能、100%化学合成ならではの極寒から真夏の炎天下、そして風雨にさらされ続けるリールの心臓部とも言えるメインギアを守る、ハイスペック・ギアグリスです。
一度組んでから再度組みなおしています。
なお、ウォームシャフトには、
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スミスリールグリスを添付します。
少しそのままだと粘度が高いので、IOS02を混合して粘度調整しています。
IOS-02PRO は中高粘度(オイルの中ではかなり粘度の高い方です)。IOSオイル最高レベルの極圧性と防水力を誇り、豪雨の中の釣りや炎天下のトーナメント競技や雷魚釣りなど、特に耐久性を求められるヘビーユースの釣りに最適です。
ローラークラッチもIOS01で仕上げました。
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作業完了です。
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07ステラはグリスが少しでも多いと巻き重り感が出ますので、添付量はシビアです。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_6492.jpg)
そのため、オイル注油でグリス伸びてメインシャフトに付着すると重くなりますので、注油のし過ぎにご注意ください。
ありがとうございました。
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