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オーバーホール依頼 12カーディフCI4+ C2000HGS

オーバーホール依頼
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12カーディフCI4+C2000HGSのオーバーホール依頼です。

若干巻きノイズが御座いますね。

オーバーホール

ローター、スプール、ハンドルをばらしていきます。

ラインローラーは一体型14ステラVerに変更されていました。

ハンドルノブ、ラインローラーともLIGHTDUTYを添付します。

2015年10月のマイナーチェンジにより配合している添加剤を見直し、当社KRAKENやGOLYATよりも極圧性と減摩性を向上させ、 低粘度ながらも耐久性を併せ持つ性能となっています。

大きな不具合はありません。

ボディ内部です。

直近でOHされたんでしょうか。グリスが比較的新しい状態のような感じもします。

ギアもきれいな状態ですね。

洗浄します。

洗浄液の汚れです。

ウォームシャフトピンを交換。

ベアリングはそのまま使えそうなので、いったん組みます。

BOREDのTHETAを添付。

ALPHAよりもワンランク、DELTAよりもツーランク粘度をダウンさせ、グリスの粘度を示すちょう度は0号となり、汎用では低粘度なグリスとなります。

いったん組みましたが、シュルシュルと違和感があります。

ピニオンギア下のベアリングのノイズが強いですね。洗浄したときは使えそうだと思ったんですが。。。

ボディのシムが少しキツイので、減らします。

0.40mmですが、0.37mmに減らしました。

ローターのかさ上げで0.30mmシムが入っていますが、0.05mm追加してみます。

ノイズは低減しましたが残りますね。

ピニオンギア上部も交換してみます。

色々テストしましたが、ローターのかさ上げは不要ですね。ノイズの原因はドライブギア、ピニオンギア、ウォームシャフトギアの3点のいずれかで鳴っています。

ベアリングを4点交換した所フィーリングがかなり良くなりました。

当初はドライブギア左右が少しざらついているな位の印象でしたが、そこそこダメージがあったようです。

ウォームシャフトピンのシムを抜いてみたりも試しましたが、ウォームシャフトは余り関係無いようです。

ドライブギアのクリアランスを開けたので、かなり違和感は解消しました。

ギア摩耗等はほとんどはなさそうです。ケミカルバランスが崩れると少しシュルシュルとしたノイズが出たりしますが、逆回転して馴染ませるとノイズは解消しますね。

ケミカルをシマノ純正DG06にした方が抵抗感が下がりますが、ウォームシャフトピンのノイズが強くでそうなので、現状で仕上げました。

ありがとうございました。

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