HG化カスタムの後編です。
ギアが届きました!
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_7765.jpg)
ボディ内部
続いてボディ内部を洗浄していきます。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_7766.jpg)
ローラークラッチをばらします。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_7767.jpg)
ボディを開きます。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_7768.jpg)
ボディはトルクスネジ、T-8サイズです。
リールフットに一番近い所のネジが長い。
開きました。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_7769.jpg)
そんなに汚れている印象は無いです。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_7770.jpg)
ギアも大丈夫ですね。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_7771.jpg)
ウォームシャフト周りは汚れが強いです。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_7772.jpg)
ボディのグリスが残っています。開いた印象としてはグリスが多め。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_7774.jpg)
左側がベアリング。右側はボディ。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_7775-e1593150208770.jpg)
パッとみは分かりませんが、ベアリングの汚れが結構ありました。
洗浄完了です。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_7776.jpg)
ギア交換
左のPGから右のHGへ交換します。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_7777.jpg)
ドライブギア、ピニオンギア、ウォームシャフトギアの3点を交換すればOKです。
シマノソルトグリスを添付。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_7778.jpg)
ギア面にはIOSのギアグリスを添付しました。新品なのでギアが馴染むまで少しかっちりした印象になりますが、今回は比較的なめらかな状態で交換できました。
粘度高めです!優れた潤滑性、クラス最高水準の対荷重性、ソルトでも安心して使える優れた防水性能、100%化学合成ならではの極寒から真夏の炎天下、そして風雨にさらされ続けるリールの心臓部とも言えるメインギアを守る、ハイスペック・ギアグリスです。
クリアランスはほとんど変わらず。その為順番に組んでいきます。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_7779.jpg)
ローター取り付け。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_7781.jpg)
完了です!
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_7782.jpg)
まとめ(後編)
PG→HGなので巻きは重くなります。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_7783.jpg)
小型スピニングは、微妙な差でも大きな変化があり調整具合をかなり気にしますが、サイズが大きくなると、公差による違和感が少なくなってきます。15ツインパワーSWの精度が甘いということではなく、しっかりとしたパーツ類です。
SW機は汎用リールにはない剛性感がありますね。
有難うございました!
コメント