HG化カスタムの後編です。
ギアが届きました!
ボディ内部
続いてボディ内部を洗浄していきます。
ローラークラッチをばらします。
ボディを開きます。
ボディはトルクスネジ、T-8サイズです。
リールフットに一番近い所のネジが長い。
開きました。
そんなに汚れている印象は無いです。
ギアも大丈夫ですね。
ウォームシャフト周りは汚れが強いです。
ボディのグリスが残っています。開いた印象としてはグリスが多め。
左側がベアリング。右側はボディ。
パッとみは分かりませんが、ベアリングの汚れが結構ありました。
洗浄完了です。
ギア交換
左のPGから右のHGへ交換します。
ドライブギア、ピニオンギア、ウォームシャフトギアの3点を交換すればOKです。
シマノソルトグリスを添付。
ギア面にはIOSのギアグリスを添付しました。新品なのでギアが馴染むまで少しかっちりした印象になりますが、今回は比較的なめらかな状態で交換できました。
粘度高めです!優れた潤滑性、クラス最高水準の対荷重性、ソルトでも安心して使える優れた防水性能、100%化学合成ならではの極寒から真夏の炎天下、そして風雨にさらされ続けるリールの心臓部とも言えるメインギアを守る、ハイスペック・ギアグリスです。
クリアランスはほとんど変わらず。その為順番に組んでいきます。
ローター取り付け。
完了です!
まとめ(後編)
PG→HGなので巻きは重くなります。
小型スピニングは、微妙な差でも大きな変化があり調整具合をかなり気にしますが、サイズが大きくなると、公差による違和感が少なくなってきます。15ツインパワーSWの精度が甘いということではなく、しっかりとしたパーツ類です。
SW機は汎用リールにはない剛性感がありますね。
有難うございました!
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