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オーバーホール依頼 18オシアコンクエストCT 200PG 社外ハンドル取り付け

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18オシアコンクエストCT200PGのオーバーホール依頼です。

OHと社外製のハンドル取り付けとなります。

この機種もそうですが、カウンター付リールの依頼が多いですね。

オーバーホール

リブレのハンドルに交換。

ICユニットを開くと、

浸水している形跡がありました。

サイドカバーも水とオイル??グリスが流れているような印象です。

カバーを固定するネジも緩んでいます。

洗浄、ふき取ります。

綺麗になりましたが、CTユニットの裏の『9B02 P20』刻印が消えてしまいました・・・・。

ボディ内部を開けます。

グリスが流れてしまっているのは、ドライブギアのグリスが切れていますね。

一方、ローラークラッチはグリスがたまっています。

ここにも浸水?オイル?の痕跡があります。

ハンドルにゴリ感があるということでしたが、ハンドルのナットの取り付けトルクが甘く、サイドカバーも緩かったことが原因のようです。

フレームのみまで分解しました。

洗浄します。

汚れが多いですね。

ハンドル軸のベアリングのみ交換します。

その他のベアリングは、交換した方がよりよくなりますが少し使用感がある位であまりザラツキ等は感じない程度ですね。

組んでいきます。

ドラググリスを添付して

ドライブギアはBOREDのDELTAで仕上げます。

全天候高粘度セミシンセティックグリスとして、ALPHAよりもワンランク、THETAよりもツーランク粘度をアップさせ、グリスの粘度を示すちょう度は2号となり、汎用では高粘度なグリスとなります。

ウォームシャフトギアの駆動とベアリングノイズが少しありますね。

最終はハンドルの取り付けです。

作業完了しました。

作業完了しました。

ギアはマイクロモジュールギア特有の鳴りがありますが、ゴリ感は感じませんでした。スプールは少しうるさいですが、レベルワインドの駆動ノイズなので、ベアリング交換するほどでもないかもしれません。

ベアリング交換

ご依頼があり、追加で4点ベアリング交換します。

スプール。

ピニオンギア受け。

ハンドル受け。

ピニオンギア受け。

合計5点交換です。

ありがとうございました。

オシアコンクエストに、フォールレバーとデジタルカウンターを装備したモデルが登場。

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