16ヴァンキッシュに引き続き、19ヴァンキッシュC3000のオーバーホールです。

少しノイズがあるとのことです。
目次
オーバーホール
ノイズはあまり感じないですが、若干あたるポイントがあります。
例えばローターナットベアリングとパッキンですが、

結構使用感が出ているところがあります。

ローター、ハンドル、スプールは問題ないですね。

ボディ内部です。

グリスがおおいですね。

洗浄します。

結構汚れていました。

BOREDグリスで仕上げます。

ハンドルの遊びが無さすぎるような印象ですがいったん組みます。

ノイズが強くなりました・・・。
ピニオンギア下のベアリングを交換して。

シム調整します。

0.16mm→0.15mmへ
組みましたが、違和感がありますね。
原因特定の為に平シムへ置換します。

0.38mmで組みましたが、ザラツキが強く出ています。ピニオンのシムはまだクリアランスを設けているので、ドライブギアのシムがやはりだいぶきついようです。

0.03mmのシムを抜き、0.01mmのシムを追加してみます。
ピニオンギア下部は0.40mmで組みます。

すぐに決まりました。

かなりスムーズになりました。初期状態でシムがきつすぎるとすぐにゴロ感が出てしまいます。
現状でもほとんどわからないかもしれませんが、ギアのゴロ感がほんの僅かにありますね。
ギア交換で解消するノイズですが、非常にわかりづらいレベルなので交換するかどうかは、改めて判断いただくようにいたします。
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