オーバーホール依頼 21ツインパワーSW 4000PG(改) ハンドルガタの調整

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21ツインパワー 4000PG(改) のオーバーホール依頼です。

この番手はPGが無いのですが、すでに6000PGからギアを移植されたそうです。ハンドルガタを取りたいということでご依頼頂きました。

目次

オーバーホール

ハンドル、ローター、スプールを洗浄します。

スプールは20TPのものですね。

使用感が少しございました。

特に不具合はありません。

ボディ内部です。

洗浄します。

OH後2回使用なので汚れは御座いませんでした。

ドライブギア軸ですが、軸がベアリングで止まるようにはできていないんですね。

ピニオンギアにあたって、クリアランスが無くなります。

ピニオンギアを抜くとボディにあたる状態です。

出来る限りクリアランスをなくします。

元々0.05mmのシムが入っていますが、0.03mm(写真では0.02mm分ですが、のちに再調整しています。)入れました。

ボディが樹脂製の為、多少のシムの増減は吸収してしまいますが、シムを入れてピニオンギアへのアタリが強くなるとギア摩耗が早くなります。

ウォームシャフトはBOREDのTHEATAと

ALPHAよりもワンランク、DELTAよりもツーランク粘度をダウンさせ、グリスの粘度を示すちょう度は0号となり、汎用では低粘度なグリスとなります。

ドライブギアにはDELTAを添付します。

全天候高粘度セミシンセティックグリスとして、ALPHAよりもワンランク、THETAよりもツーランク粘度をアップさせ、グリスの粘度を示すちょう度は2号となり、汎用では高粘度なグリスとなります。

ガタツキは取れたと思います。

ノイズも出にくく調整しております。

ありがとうございました。

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