20ストラディックSW4000XGの修理依頼です。
ハンドルが回りません。
オーバーホール
結構使用感があり、汚れも目立ちます。
スプール。
メインシャフトも。
ハンドルノブ内にグリス。
ローターナットを外すとローターが固着。
ハンドル、スプール、ローターを分解。
ここまででかなりの汚れです。
各ベアリングは何とか再利用できるレベルですね。
ロサで仕上げました。
粘度UP 防錆特化型 ●グリッチオイル独自の特殊潤滑添加剤を配合することにより中粘度でありながら納得のいく潤滑性能と耐摩耗性能を発揮。
ボディ内部を展開する前に、ローラークラッチがさびて固着です。
これは交換ですね。
ボディ内部です。
ピニオンギア上部のベアリングが固着。
ボディ内部はグリスがこのっていましたが、あまり汚れやグリスが堆積している状態ではなかったです。
洗浄します。
ボディ内部はサビと砂汚れ、グリス汚れです。
メインシャフトは塩が堆積しています。
ピニオンギア、メインシャフト、ローラークラッチインナー、ローターナットブッシュを研磨します。
ベアリングは2点交換します。
ローラークラッチを交換です。
BOREDのALPHAを添付します。
全天候中粘度セミシンセティックグリス。全天候中粘度セミシンセティックグリスとして、DELTAよりもワンランク粘度をダウン、THETAよりもワンランク粘度をアップさせ、グリスの粘度を示すちょう度は1号となり、汎用では中粘度のグリスとなります。
ボディはBOREDのTHETAを添付。
ALPHAよりもワンランク、DELTAよりもツーランク粘度をダウンさせ、グリスの粘度を示すちょう度は0号となり、汎用では低粘度なグリスとなります。
組みます。
何とか使える状態になりました。
出来る限りパーツを温存して作業しました。
ありがとうございました。
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