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チューニング依頼 19バリスティックFW LT1000S-P BOREDオイルチューン

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19バリスティックFW LT1000S-Pのチューニング依頼です。

中古購入後、異音と違和感があったため、ご自身で調整したそうです。

ハンドルノブの交換も併せて行います。

チューニング

スプールですが、ドラグワッシャーの色が。

社外グリスでしょうか。

状態のいい?

ようのでいったんそのままにしておきます。

ハンドルノブを交換します。

分解していきます。

シムが御座いますね。

ボディ内部です。

外側、内側ともシムが入っていました。

シムですが、0.63mmでテストします。

ピニオンギア下のシムもウェーブワッシャーは変形しています。

このシムは本来オシレーティングギアに入っているものですね。

こちらにはすでにシムが御座いましたが、ガタツキがあったので本来は2枚ということですね。

洗浄します。

一度も度通りにして組んでみます。

BOREDのALPHAをドライブギアに添付します。

オシレーティングギアとボディの接地面はBOREDのTHICK HEAVYとLIGHT DUTYで調整しました。

一般的なグリスの様に固形ペースト状ではなく、あくまでもオイルをベースとしながらも業界最高レベルの超高粘度に設定した効果により、オイルの浸透性とグリスの付着性を併せ持った性状が特徴となっています。

オシレーティングギアそのものはBOREDのTHETAで仕上げます。

ALPHAよりもワンランク、DELTAよりもツーランク粘度をダウンさせ、グリスの粘度を示すちょう度は0号となり、汎用では低粘度なグリスとなります。

ベアリングはすべてLIGHT DUTYを添付します。

2015年10月のマイナーチェンジにより配合している添加剤を見直し、当社KRAKENやGOLYATよりも極圧性と減摩性を向上させ、 低粘度ながらも耐久性を併せ持つ性能となっています。

ノイズが無くなりませんね。シムがまだきついようです。

ピニオンギアはガタがあるので、シムを変更します。

0.10mm→0.30mmに交換。

ドライブギアのシム調整ですが、今回使用したのは純正座金と0.01mmのシム1枚のみです。

グリスも変更します。

アブのリールグリスをドライブギアとピニオンギアに添付しました。

長期間の潤滑と防錆に。ギアなどに塗ると長期間潤滑をする事が可能。

最終的にはピニオンギア上部は0.20mmを入れて、下にオシレーティングギアのシムを入れました。

若干オシレーティングギアが遊びがありますが、詰めると巻きが重い、ノイズ感が御座います。現状は巻きが軽い状態ですが、ベアリングのシュル音が少し残っております。

シャラシャラとしてフィーリングはかなり改善していますが、ハンドルのガタツキは詰めると巻き重りとザラツキが強く出るので現状でご使用いただくのが良いと思います。

ありがとうございました。

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