20ツインパワーC3000のオーバーホール依頼です。
ハイパーチューン
社外製ダブルハンドルですね。
チェックしましたが、調整不要ですね。スプール、ドラグノブは状態も良いのでそのままとしておきました。
ローター部を分解します。
汚れもほとんど感じませんね。
グリスアップします。
ボディ内部です。
グリスが少し乳化しています。オイルで緩んでいる状態でしょうか。
汚れはほとんどないんですよね。
洗浄しました。
ウォームシャフト上下をBB化します。
平シムに交換します。
0.31mm。
中間ギアも平シムに交換。
0.16mm。
中間ギアは緩めのグリスで。
ピニオン下部も平シムに交換します。
0.42mm。
グリスアップして組みます。
ピニオン下部が決まりませんね。
0.43mm。
ウォームシャフト下部も追加。
0.32mm。
ベアリング4点交換してテストしますが、ピニオン上下のノイズが少ないのでドライブギア左右の2点交換とします。
中間ギアのシムも追加します。
0.17mm。
ドライブギアの外シムを0.01mm分追加します。
さらに0.02mmでテスト。
ちょっときついかな。
色々組みましたが、ザラツキが消えないですね。ドライブギア、ピニオンギアの不具合の可能性もありますが、ボディのゆがみによるもののように感じます。
ローラークラッチの取り付けネジの角度のずれ、組み上げ時の精度の問題かもしれません。
パーツを手配して届きましたら、検証します。
オーバーホール依頼 20ツインパワー C3000 ハイパーチューン(後編)
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