21アルテグラC3000HGの改造依頼です。
これを交換します。
20ヴァンフォードのメインシャフトと21ツインパワーXDのスプール。
IOSファクトリーのSシステムです。
改造
ハンドルノブのシム調整します。
0.1mm追加します。
ローターは特に作業は不要ですね。
ボディを開けます。
ウォームシャフトにグリスが流れています。オイルを注油した影響かもしれません。
洗浄します。
ウォームシャフト上下をBB化します。
クリアランス調整でシムを追加しました。
メインシャフトを交換します。
ステンレス製からジュラルミン製へ。
重量比較です。
メインシャフト単体だとかなり軽くなりますが、ブッシュをベアリングに交換するのと、スプール受けを改造するので、そこまで軽くならないですね。
パーツ精度はメタル製になるのでかなり印象は変わります。
スプールの自重差が大きいですね。
ライン付きなので参考ですが、50.6gです。
過去にC3000のスプールを計量しましたが、41.8gでした。
21TPXDは37.1gなので5gほど軽くなります。
このスプールは、バリアコートスプールリング搭載です。19ステラSW、22ステラに搭載されています。
21TPSWにも搭載されていますね。過去にリールテトラに落としたことがありますが、スプールリング(エッジ)は無傷でした。
それでは早速組み上げます。
ピニオン下にシムを0.1mm分追加しています。
BOREDのOMEGAとALPHAで仕上げます。
Sシステムは持ち込みです。
シム調整は1.3mm分かさあげします。
セットスクリューを上部につけます。
無事付きました。
作業完了です。
見た目ですが、色味があっているので違和感がないですね。
10gまではいかないと思いますが、軽くなっているので、巻いたフィーリングもかなり違います。
ありがとうございました。
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