18年モデルでスプールの規格が変更?1000番とC2500番のスプールについて

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18ステラの登場した翌年2019年は、19ヴァンキッシュと19ストラディックにロングストロークスプールの搭載したことで話題になりましたね。

特に19ストラディックについては、18ステラと同一のボディ構造を搭載するなど、製品のパーツ・セグメントの大きな変更が垣間見れる年になりました。

今回シマノは各機種のブランディングにおいて、無駄と大きくそぐコストカットの一面と、利用者の潜在ニーズを引き出す為に大きなかじ取りをしたんだと感じました。

1000番のスプールとは?

18ステラがリリースされるまでは、1000S、C2000Sもスプール径は同一(42mm)で名が体をなしていない状態でした。

具体的な例として、1000SとC2000SSは糸巻量も同じという状態。

18ステラの登場で変わったのがスプールサイズ、1000番を40mmの径でリリースしたことです。

以下の写真で言うと、左に位置するスプール、19ストラディック1000Sが40mmです。

中央のスプールが従来のC2000S(15ツインパワー)で42mmであり、右側が従来のC2500S(16ヴァンキッシュ)で43mmです。

そして、新たなC2000番は以下写真の右側の43mm(19ストラディック)となりました。

今回、それぞれの番手の特徴を明確に差別化をしてきました。

1000番はライトゲームの中でも、エステルラインやフロロカーボンラインラインの1LB~3LB迄を意識したライトゲームに特化したスプールとして世に送り出してきたんです。

C2500番のスプールとは?

1000番と2500番の中間の2000・c2500番のスプールですが、従来は2500番ボディに1000と2500の中間の独自サイズで展開されていました。

しかし、18ステラの登場の際に、18ステラC2500番手は、2500番ボディにC2000のスプールサイズとなったことでスプールの規格が変更になりました。

従来の14ステラC2500番手は、

43mmのスプール径に対し実質的には17mm(上記写真の16ヴァンキッシュ等の2500番手は14.5mmです。)のストロークで超ロングストロークスプールだった。

のに対し、

18ステラC2500番手は、

43mmのスプール径は変わりませんが、13.5mmのC2000番(19ストラディックC2000Sも同じ規格です。)と同一のスプールに切り替わった。

のです。

独自性の喪失と流用性の獲得

つまり、18年ステラ以降C2500番手のストローク幅が縮まったんですね。

ステラのみ搭載されていたロングストロークスプールが、今回19ヴァンキッシュ、19ストラディックに搭載された影響が大きいのですが、C2500番手に限ったことではありますがストローク幅が縮まったことでその特徴が弱くなりました。

その変わりに、C2500独自のスプール廃止によりC2000番手と同じ43mmのスプールとなったことで、互換性の獲得によりC2500番手そのものの流用性が期待されます。

つまり、今までC2500・2000番手のリールは、C2000番手のスプールをつけることができなかったのですが、C2000・C2500番手がそれぞれ同じスプール径に統一されることで、C2000番手のリールにC2500番手のリールのスプールをつけることができる、またその逆も可能になったんです。

ローターの規格の統一

ここでいう、互換性があるというのは、ローターの規格が統一されたということです。

今回は、1000番からC2500番までのローターサイズが統一されているので、もちろん1000番手の40mmのスプールをC2500番手のリールに装着することも可能となります。

では、スプールサイズは何を意図するのか。

それはラインキャパドラグ性能です。

ラインキャパ

ローターの規格の統一とは全く別の要件となるのが、どんなラインをどのくらい巻けるのかということです。

具体的には、

ターゲットを取るために必要な強度のライン

と、

ルアーキャスティング時の距離に対し、1.5倍から2倍程度のラインを巻くことが出来るキャパシティ

が必要になります。

つまり、MとかSとか数値の後についてくる要素を除くと、番手が大きくなるということは、ラインキャパも必然的に大きくなっていきます。

ドラグ性能のポイント

釣りを始めた時に、ドラグ力を比較してリールを選んでいる時期がありました。最大4kgだとシーバスは難しいかなとか、大型青物の10kgは捕れないかなとか。

でも実際は、水中における魚の重量は1/10程度になり、走っている場合に対象を止める為の力は、重量の数倍の強度が必要になるということ。

物理法則がわかっていれば大体の数値がわかると思うんですが、私は詳しくないので、あくまで経験から言うと、1000番手の低価格帯のリールでも、PE0.3号でもランカーシーバスは取れます。

要するに、

ドラグ性能のポイントというのは、どの範囲のドラグ調整能力があるのか、調整レベルの精度や調整のしやすさがどの程度か、ということに大きく左右される

ということです。

番手の小さいリールは、ドラグ性能で言うと、2kg程度が実用ドラグ力となります。確かにアジング用に5kgとか想定しないですよね。50g単位で微調整が出来る繊細さがある方が、アドバンテージがあるということになります。

そして、逆もまた真なり。

番手の大きいリールは、数グラム単位の調整力よりビッグターゲットを対象としたときに、かなり強度の強いラインを切られないレベルでのドラグ調整(ここでのライン強度は10kgとか20kg以上とかでしょうね。)が得意なリールであるべきです。

おかっぱりだと、恐らくブリが最大の強度を必要とするターゲットだと思います。

その場合、最低でもPE1号程度の強度(10kg程度でしょうか。)はないと勝負にならないでしょう。※周りに釣り人や障害物が何もなければPE0.4号や0.6号でも適切にドラグを調節して粘れば揚がるでしょうが。

まとめ

話の筋がそれましたが、

1000番、C2500番が刷新されたことにより、ライトゲームにおけるメインターゲットに合わせた細かい番手選びができるようになりました。

しかも、それぞれ流用性が高まったことで、多ジャンルに転用できる可能性が広がった訳です。

あくまで中級クラス以上の話なので、

以降低価格帯のリール構造がどのように展開するか、今後の展開が非常に見ものです。

個人的には、かなり突飛な考えかもしれませんが、翌年20年に東京オリンピックに合わせて、メジャーチェンジした新生ステラを出してくるんではないかと思っています。

ステラは誰にもその座を譲らない。

と考えれると独自進化をしてくると考えるのが自然なので、来年の動きに注目したいですね。

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