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16エアノス C3000 カスタマイズ(その2)4BB化で17セドナ以上17サハラ未満のスペックにしてみた

16エアノス
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先日アマゾンで注文していたベアリングが届きました。早速エアノスを分解していきます。

分解して設置するまでの工程

今回の設置までの手順を簡単に見ていきます。サイズは 5×8×2.5 ピニオンギアの下部となります。

このベアリングはラジコン用のベアリングで価格は300円位のものです。

色々調べましたが、ホームセンターにはおいていないケースがほとんどで、アマゾンかモノタロウで購入するのがよさそうです。

ミネベア製がお勧めですね。

これを16エアノスに装着することで、ボールベアリングが全部で4つセットされることになります。ベアリングのスペック的には、17サハラと同じ数です。

17セドナも同様にピニオンギア下部がカラーなので、ベアリングを追加したい場合は、この5×8×2.5のサイズのベアリングでマッチングします。

以下の図にある青色の〇が変更する箇所となります。

今回はNo.33のピニオンギアの下側の部分です。

ピニオンギアを取り出す

ピニオンギアの位置は、リールの中心の上部にあります。このギアが回転することで、ローターが回転して糸を巻き上げます。

ギア類の洗浄を行う

パーツクリーナーでピニオンギアの汚れを落とします。

ピニオンギアには、上部にベアリングと下部にカラーブッシュが装着されています。結構汚れていました。

パーツクリーナーはホームセンターで300円位で買えます。

パーツクリーナーは汚れを浮かす効果があります。時間が経つと気化しますので、汚れはウエス等でふき取ってください。

ギア等は結構すぐに汚れます。

ただ、基本的にはグリスやオイルによる汚れなので、定期的にクリーニングするのみでOKです。半年に1度位でいいんじゃないでしょうか。

カラーブッシュを取り外す

今回交換する、カラーブッシュ(左)とボールベアリング(右)です。

ベアリングにすることで回転性能は上がると思いますが、どこまでゴロゴロしたフィーリングが改善するか。

ベアリングを装着する

ボールベアリングを装着しました。

以上で終了です。・・・ほんとに簡単ですよね。

前回と今回でベアリングに交換した元々のパーツです。

青いのが、ハンドルの付け根のボディ側に埋め込まれているドライブギア用のブッシュです。こちらは交換することで劇的な変化がありました。

詳しくはこちらも記事をどうぞ。

16エアノス C3000 カスタマイズ(その1)3BB化で15セドナと同じスペックにしてみた
初めて購入した16エアノスC3000ですが、既に1年ぐらい使用しているので、最近メンテナンスの為にオーバーホールしてみました。 オーバーホールをしたことで、使用感がグッと良くなったので、もっといいリールにしてやろうと画策した内容です。 16...

4BB化の結果

実は4BB化することで、そこまで性能の向上が感じられませんでした。

元々付いているピニオンギア用のブッシュでも十分なのかもしれません。もしくはベアリングの交換の際にクリーニングをし、グリスアップしたので、グリスが馴染んでいないからかもしれません。

何度か使用してみて元に戻すかどうか、また考えます。

2017年10月10日追記

実際に釣行に行ってきました。全く釣れませんでしたが、リールのスペックは十分に確かめられました。

http://erengeworks.com/fishing/impression/16arenos170930

ギアとベアリングのグリス、オイルが馴染むと状態が良くなったことがわかりました。

2017年10月24日追記

結論、16エアノスは3BBへ戻しました。

ナイロンラインでの餌釣り用とするので、使用感は3BBで十分であり、そこまでなめらかな巻き心地は不要です。

そして、先日17サハラ2500HGをアマゾンで購入しました。初めての中古品、初めての2500番台のHGリールです。なお、余った5×8×2.5のベアリングは、今回購入した17セドナ2500HGへ追加してみました。

17セドナは本当に完成度の高いリールです。HGモデルも非常に扱いやすい。

詳しくはこちらを記事をどうぞ。

2017年シマノリール 17セドナ2500HG インプレ&カスタム(前編)
17セドナ2500HGのファーストインプレッションです。 先日アマゾンで中古品の17セドナ2500HGが格安で売っていたので、思わず買ってしまいました。税込4,000円弱でした。 17セドナ2500HGの購入動機 16エアノスをカスタマイズ...

上位機種との差異について

ゴロゴロの改善はベアリングの問題なのかということに関して、実際に16エアノスと16エアノス以上の上位機種との違いを比べてみました。

ローターの違い

ローターの価格を見ると、16エアノスは500円、17セドナは800円と少し開きがあります。16エアノスを巻いてみると、ローターが干渉しているようなゴロゴロした感じがあるので、ローターのスペック差によるものかもしれません。

もしくは16エアノスは2.3度水没させてるので、塩噛みしてしまって、ボディーが歪んでしまったことでゴロゴロした感じが出たのかもしれません。

ただ、実釣中にリールの不具合や、巻きにくいといった印象はあまり感じません。特にライトショアジギングとかワインドだと、ルアーそのものに抵抗がのそこそこあるので、繊細なリトリーブが要求されるわけではないため、基本的には気にならないです。

ただ、この16エアノスを使っていると、ハイギアが欲しくなります。

ノーマルギア、ハイギア等の使い分け

17サハラ4000XGにPE1.5号を巻いてライトショアジギングに使っています。

16エアノスC3000をライトショアジギングタックルとして使った場合、巻いているラインがPE1号なので、PE1.5号と比較するとラインが細いことで必然的にレンジも下がってしまい、巻き上げる速度を早くする必要があります。

加えて16エアノスはノーマルギアなので、ハイギアのリールと比べてハンドルを約1.3回転位多く巻き上げないといけない計算になります。

ゆっくり誘うゲームだといいのですが、ライトショアジギングで青物狙いをした際に、ちょっと疲れるなと感じました。

単純なことですが、速くタイトに誘うゲームは、ハイギアのほうが有利ですね。スローで誘うゲームの場合は、ノーマルギアやパワーギアのほうが扱いやすいです。

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