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【リールメンテナンス】IOSのギアグリスとSMITHのリールグリスの違いと使用時のポイントとは??

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ギアグリスって結構重要ですが、いろんな情報が多くて何を選べばいいかわからないと思います。

かなり個人的な意見が入りますが、今回IOSのギアグリスとスミスのリールグリスの使用感についてまとめますので、参考になれば幸いです。

IOS GEAR GREASE

8g入りで3150円(税込)です。

正直高いです。

ただ使用する量は通常のグリスの半分以下に収まります。

通常のグリスと言うのは、シマノ純正のDG13とかですね。

それを考えると安いかもしれません。

メリット

・ギア面にまとわりついてノイズを減らしてくれる。

・シルキーな巻き心地になる。

・ギアの保護が長期間続く。

・かなり強度の必要なギアでも十分な粘度と保護力を持っている。

・温度変化に強い

デメリット

・使用量がシビアで、少しでも多く添付すると極端に重くなる。

・値段が高い。

SMITH REEL GREASE

10gで2,420円とIOSギアグリスと比べて若干安めですが、体感としては2倍位の量を使いますかね??

そう考えると値段的な差はないかもしれません。

メリット

・ギア面にまとわりついてノイズを減らしてくれる。

・シルキーな巻き心地になる。

・ギアの保護が長期間続く。

・温度変化に強い

PTFEを配合しており、おそらく含有されている添加物は違いますが、ほとんどIOSギアグリスのライト版のような使用感です。

デメリット

・値段が高い。

デメリットがほとんど見当たらないですね。ただし、高強度のギアの保護力は注意した方がよさそうです。特にSW機の大型等はちょっと弱いという印象を受けます。

選ぶ際のポイント

この二つのギアグリス、使い方は基本同じです。

しかし、使用箇所の範囲が違います。

IOSギアグリスはドライブギア、ピニオンギアのみですね。ベイト・スピニングともにメインギア以外に使用しない方がいいと思います。

一方、スミスのリールグリスは、スピニングのウォームシャフトや中間ギア等にガンガン使えます。

柔らかく粘度が低いのがマッチするんでしょうね。

それでいてギアへのグリス持ちも良く感じるので、かなり多様な使い方が出来ます。

アジング等のライトゲーム主体の方はスミスのリールグリスのみでも大丈夫!
一方、
ご自身で頻繁にメンテナンス出来る方はIOSギアグリスはおすすめ!

その理由ですが、IOSギアグリスはねっとりとしたフィーリングが病みつきになりますが、実際かなりギアのザラツキをマスクしてしまう為、ある程度使用するとノイズが出てきたりします。

それだけ性能が高いとも言えると思います。

しかし、O/Hの時は気を使いますね。仕上げた時点では良くなっているんですが、お返ししてから状態が長続きしない可能性もある訳ですから。

そして、

メインシャフトへの付着による巻き重りは強烈なので、メインシャフトにオイルを注す際は注意が必要。

まとめ

いずれも温度変化に強く基本性能は非常に高いですね。

初心者の方はスミスリールグリスを選んでおいたら間違いないでしょう。使用する量を多くつけてしまっても、そこまで巻き重りが発生したりしません。

より良いパフォーマンス、調整レベルを上げたいという方はIOSギアグリスを選びましょう。

粘度高めです!優れた潤滑性、クラス最高水準の対荷重性、ソルトでも安心して使える優れた防水性能、100%化学合成ならではの極寒から真夏の炎天下、そして風雨にさらされ続けるリールの心臓部とも言えるメインギアを守る、ハイスペック・ギアグリスです。

一番良いのは、ギアグリスに頼らない調整をしたうえで、IOSギアグリスを入れると感動しますね。

実際そこまで調整出来ると、ギアグリスは何でもいいんですけどね。

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