カスタムレポート 18ステラ1000SSSPG オーバーホール(その2)

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前回の続きです。

最近18ステラ、19ヴァンキッシュ、20ツインパワーの依頼が多くなってきました。 21年初めの依頼は18ステラです。 ノイズが気...

オーバーホール1

ベアリングハーフオープン化します。

到着したギア交換です。

ローターの振れがあるので、板重りを貼ってテストします。

少し左右のバランスが崩れています。

組んだ後はいい感じになるんですが、やっぱりシュルシュルとウィンウィンと、ザラツキが戻る・・・。

シュルシュルはローターかさ上げすれば治るかも。

ザラツキはハーフオープン化が原因かもしれません。、、、若干ここのベアリングにザラツキがあります。

新品だと聞いているのでなんでだろうか。

いったん作業を終了します。

オーバーホール2

前回はドライブギア、ピニオンギアを交換しましたが、原因はほかにもあるのではと思い、以下発注しました。

あとネジの座金が無かったので発注しました。

ただ、組みなおしてみましたが、やはり別に問題があるという結論に至りました。

オーバーホール3

ボディのゆがみが濃厚なので、中古品で同一番手を購入しました。

購入した個体も少しノイジーでしたが、購入時からあるギアノイズとのことです。実際はボディのゆがみというより組付け精度によるところ中間ギア付近の調整で何とかなりそうな個体です。

購入したステラ内部。

ギアもきれいですがグリスが多いです。

ピニオンギアもきれいな状態。

これのボディを取ります。

組み替えます。

見た目のキズなども同じレベルでないですが、製造が約1年位前ですね。

おととしの2月製で、依頼個体が昨年の6月製です。

バラシました。

組み上げます。

で、そこまで改善しない印象だったので、再度元のボディで何とかできないかパーツを移植してみるも。。。。

ある程度のところまではいくんですが、少し時間がたつとノイズが。。。

それでボディは交換する前提で組みます。

今回で一つ勉強になったことですが、感度がいいリールのベアリングは、非常に繊細なノイズを反響させてしまうので、グリスで仕上げた方がいいかもしれないということです。特にオイルチューンはベアリングのコンディションだけでなく、周りの状態にかなり左右されてしまう。

ボディを変えて、ドライブギア左右のベアリングをシマノ純正のものを入れて組み上げたところ、ザラツキはほぼ消えましたが、シュルシュル音が。

で、テストします。

ウォームシャフトを抜いてみてテスト。

ウォームシャフトはノイズとは関係が無いです。

ノイズの原因はピニオンギアのベアリングのテンションとドライブギア+ピニオンギアでした。

ベアリング4点とギア2点を交換して組みなおします。

ALLグリスだと軽快さが欠けてしまうので、元々のピニオンギア上下のベアリングはそのまま使いました。

終わりに

組み上げた後はノイズなし、わずかにスレ音がします。

ガタもほぼないのですが、少し巻いているとほとんどわからないレベルですが、少しスレノイズを感じます。

従来のボディだと、ここから悪化していく状態でした。

交換したボディを今回入手したステラに組んでみるとざらざらなので、やはりボディのゆがみが原因かと思われます。

(ボディそのものがゆがんでいるんではなく、ピニオンギアかドライブギアのパーツ取り付け位置が決まらないんだと思われます。)

一度使ってみて、ザラツキが良化すれば、単純になじんでいないことが原因ですので、一度使ってもらって状態が確認いただくことが一番ですね。

新しいボディを交換しても今のパーツにあうボディが手に入る可能性は100%ではないので。

ローターブレがあるので、ローターを入れ替えて終了です。

※左側が調達したステラで、右側が今回のOHしたステラです。

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