【改造】20メタニウム・22メタニウムSEにシマノ純正パーツを移植するドラグサウンドチューンの方法をご紹介!

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22メタニウムシャローエディションのドラグサウンドチューンですが、方法として社外製パーツを流用したカスタムを紹介しておりました。

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今回、20エクスセンスDCSSのパーツを流用することで、ドラグサウンドチューンの実装が可能という情報を入手したので、試しにやってみました。

なお、純正のドライブギアはすでにドラグサウンドチューンのためにドラグパーツをメタルロックで固定してしまっているので、ギアから外せない状態なんですよね。

そのため、ドライブ・ピニオンギアは18バンタムMGLのものを流用しますが、このギアは20メタニウムと同じパーツとなっております。

目次

ドラグ移植のために用意したパーツ

ドラグパーツは20エクスセンスDC SS(XG)からですね。

番手はなんでもいいんですが、実際に使うのは以下です。

  • スタードラグ板(35番) 385円
  • 音出しラチェット(36番) 165円
  • ドラグ音出シピン(38番) 275円
  • ドラグ音出シバネ(39番) 165円
  • ドラグバネホルダー(40番) 165円

これに、ドラグワッシャーが必要です。実際純正だとサイズ感が合わないのと、20エクスセンスDCより17エクスセンスDCから流用するほうがサイズが合うんですよ。

とりあえず分解していきます。

アブガルシアのドラグパーツとカルカッタコンクエスト300番のドラグワッシャーを入れてます。0.5mm厚で厚みで入らないときに便利なドラグワッシャーです。

構成はこちら。

一番上部が純正ワッシャーです。

真ん中に17エクスセンスDC(XG)のワッシャーを用意しています。

  • スタードラグ座金(33番) 935円
  • スタードラグ座金(39番) 275円

ラチェットを合わせてみると。

干渉しないのがわかると思います。

17エクスセンスのラチェットだと干渉しちゃうんですよね。22エクスセンスも無理ですし、21カルコン200も無理です。

仮組して干渉するかテスト。

問題ないので、穴あけ加工を行います。

ドライブギアの穴あけ加工

参考までに20エクスセンスDCのドラグワッシャーを並べています。

ドライブギアの内径とは異なるので合わないんです。ワッシャーのほうが広くなっているんですよね。

17エクスセンスDCのドラグワッシャーを合わせてからホルダーを乗せると。

ギリギリに開ければいいので簡単です。

この辺の加工が無理な方はご依頼ください。

20メタニウム、18バンタム等の新品での穴あけ+パーツ移植のみでしたら、作業代3,300円+パーツ代2,365円のみで済みますね。(2025年1月26日時点)

22メタニウムSEはジュラルミン製のギアなので、作業代は2,750円です。(2025年1月26日時点)

※OHが必要なら別途OH代金がかかりますのでご注意ください。

最終組み上げ

組んでいきます。

グリスアップしてみます。ラチェットとボディの形状がばっちりなので、

干渉せずに組めました。

純正のドラグパーツだと音の粒立ちがいいですね。

ご参考になれば幸いです。

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