前回からまたまた期間が空いてしまいました。

前回はドラグサウンドチューンを施しましたが、今回はグリッチオイルチューンをご紹介します。

オイルチューニングの目的
とりあえずすべてばらします。

目的はライトな使用感とダイレクトな感度ですが、実際どの程度巻き感が軽くダイレクトになるか、この辺が一番気になるポイントですね。
具体的なチューニング箇所を紹介していきます。
高負荷箇所のベアリング・・・ロサ
シールドを外してロサを添付。

正直高速かい転する箇所(例えばスプールベアリング等)はロサは粘度が高いのでお勧めしませんが、強度や防錆性が必要な箇所にはいいと思います。

防錆タイプの中粘度オイルです。
レベルワインド・・・EVO-500
EVO-500です。

グリスみたいに使えます。
ハンドル軸・・・EVO-500
EVO-500です。

ここはグリスでもいいかもしれませんが、徹底的にオイルチューンします。
(自己満足です。)
ローラークラッチ・・・EVO-500
ここも純正のグリスでいいような気もしますが、EVO-500を添付します。

このオイルはドライブギアにも使えます。
ドライブギア・・・EVO-2000
ではドライブギアです。

オイルで大丈夫なのか、と思うかもしれませんが、強烈な粘度なので添付しすぎて駆動部に回ってしまうと巻きが急激に重くなります。

主にギア用の超高粘度オイルです。
スプールベアリング・・・ハイスペックランバイクオイル
超低粘度のオイルです。

個人的にはシマノの純正のバンタムオイルでもあまり変わらないかもしれませんが、使う人によっては違うのかもしれません。

チューニング後のフィーリング
チューニング完了です。

巻き心地はライトになりました。ダイレクトなフィーリングなので、好みが分かれますね。空巻きだと非常に軽くスムーズで軽快です。
計量してみると、172.08gです。

改造前(1BB交換されていますが。)の自重だと167.44gだったので、

ドラグサウンドチューンで重くなりましたね。
実際に使用してみると分かりますが、テンションが掛かるとシャリ感が少し目立つので巻き抵抗のあるミノーを多用する方などは、ちょっと気になるかもしれません。
ただ、目的は達成できました。

かなりピーキーなチューニングですが、単純にドライブギアをオイル仕上げにするだけでも印象は大きく変わると思います。

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