前回はこちら。
ではバラシていきます。
ハンドルノブ2BB追加
まずはハンドルノブ2BB追加の方法です。
ハンドルノブキャップを外します。こういう工具があると便利です。
1点のみベアリングなんですよね。
ブッシュをベアリングに交換します。
ソルト使用ならHRCBを入れたいところです。
タンブルウィードを添付しました。
ハンドルノブは22メタニウムと同じなので、別のものと交換しました。18バスライズのちょっとチープなやつでデチューンですね。
実は、ほぼすべてのオイルはニードルのドロッパーボトルに入れて使ってます。
ベアリングカスタムの半分が終わりました。ボディを開けなくても簡単に出来ます。
ブレーキユニット
続いてブレーキユニットです。スプールを取り出す時に外します。基本的にはこの部分をばらすことはありませんが、ベアリング交換の時等はネジを外す必要があります。
大切なのは、位置関係を記録しておくこと。
ただネジを3本取ればベアリングにアクセスできますが、ネジを外さないとベアリングに注油も結構難しいですね。
メカニカルブレーキ内部
ボディを開ける前にメカニカルブレーキノブを外すと。
バネ、ベアリングが2点とブッシュがはまっています。ピニオンギアを受けているベアリングとスプール軸を受けているベアリングですね。
ここはスプール側から水分が軸をつたって、ほっておくとさびやすいので注意が必要です。
ボディを開く
まずは外側のネジを3本緩めます。同じサイズなのでわかりやすいです。
内側のネジを緩めますが、こっちはピッチネジではありません。
ボディ内部です。
ブラスギアでマイクロモジュールです。
ドライブギア軸ベアリング化
ベアリング化2か所目です。
次回で手順を説明しますが、単にベアリングに入れ替えるのみです。
サイズは5*9*3ですね。
ここは耐久性の高く防錆性が優れたベアリングが好ましいです。
ギア比較&ドラグサウンドチューンは?
形状的にはバスワン、バスライズなんかと同じようなギアですね。
XGのみギアピッチが荒いのかもしれません。
左から18バスライズ、真ん中22SLX DC XT、右が20メタニウムです。
以下も同様です。
18バスライズとほとんど同じギアサイズなので、ドラグサウンドチューンは17エクスセンスDCのパーツを流用するのがよさそうです。
改造の為に手配しております。
メタニウムよりは幅が浅くて、バスライズよりわずかに幅が厚いです。
全バラシ
Eリングをマイナスドライバーで外して。
この対にもベアリング追加出来ますが、次回紹介します。
レベルワインドガイドとカバーを外すのが少し固いですが、すべてばらした結果が以下です。
ばらすだけなら以外と出来ますが、パーツを順番に並べておかないと組み上げが難しいです。各ポイントも紹介していきます。
次回はこちら。
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