23セドナを分解・改造ポイントを解説します(後編)

23セドナ
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前編から引き続き23セドナを分解していきます。

ボディ編です。

ボディ内部の構造

21ナスキーベースですね。ハンドルはねじ込み式ではないので、22サハラ以上との互換性はありません。

また逆回転ストッパーレバーが搭載されています。

22サハラから搭載された機能です。16ナスキーから廃止したものが、22サハラから復活したというほうが正しいかもしれません。

私個人としてはこのレバーはありです。時折逆回転させるとギアのケミカルなじみが良く、合理的な機構だと思います。

ただ、防水性は下がりますね。

確か22ミラベルでも紹介しましたが、摺動子ガイドが上から差し込む形です。

ハガネギア搭載

22ネクサーブとの違いとしてはハガネギア搭載かどうかです。

それ以外にもボディ構造の違いもありますが、ローターの形状は同じ。スプールもほとんど同じものだと思われます。

サイレントドライブ

摺動子ギアとメインシャフトとの接触部にOリング。

ボディ内部のピニオンギア下にブッシュ。

摺動子ギアの受け部にスプリング。

これらがサイレントドライブの内容ですね。

確かにノイズは低減していると思いますが、摺動構造が亜鉛ギアで構成されているので、使用していくことでコロコロとしたフィーリングが出てくると思います。

ボディ内部のBB追加

ピニオンギア下のブッシュですが、ベアリングへの交換が可能です。

このカラーは厚みが2.8mmくらいありますので、ベアリングをそこまま入れると少しがたつきが生まれます。

シマノ純正の0.1mm、0.15mmのシムを湾曲させて(もしくは上位機種のウェーブワッシャーを手配)、ピニオンギア下に入れてください。

サイレントドライブを維持したBB追加カスタムが可能です。

ただこのブッシュは低摩擦素材を使用しているのか、消音性もあるようでノーマルのままでもある程度使えると思います。

まとめ

ボディ内部を見る限り、16ナスキーの進化版の21ナスキーベースのボディで、ドライブギアは16ナスキーと同等クラスです。

ローターは基本的には17セドナから変わらずですが、アームカムが塗装されていたり、全体的なカラーリングに統一感が出て良い印象を持ちました。

その他ストッパーレバーが搭載されたことで逆回転機構が欲しい方からすればうれしい機能だと思います。

デメリットとして捉えられがちな差し込み式ハンドル?(呼び名はわかりません。)は、大型番手になればなるほどトルクの掛けやすさによるメリットが大きいと思います。

例えば5000番での磯フカセやLSJ、青物狙いの飲ませ釣りなどは重宝すると思いますね。

リール内部の部品間の微細なガタ、隙間、揺れを大幅に軽減し、滑らかな回転性能、静粛性を伴った巻きごこちを備えたリールへと生まれ変わりました。繊細な巻きごこちが重要とされるルアーフィッシングにも使いやすくなりました。

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