廉価リールの大御所のセドナがリニュアルしています。
今回はC3000番を購入しました。
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箱出し
23セドナお目見えです。
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最近のリールは箱の形状から変わっています。
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綺麗なリールですね。
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従来のセドナよりかなり落ち着いた印象です。
上記に17セドナのカスタムポイントをまとめていますが、ぱっとみた印象としては、構造的にはほとんど変わっていないと思います。
自重計測
各部の重量を計測していきます。
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全体は244.33g
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ひと昔前のリールといった印象ですね。ハイエンドと比べると重いですが、しっかりとした印象です。
スプールが41.99gです。
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17セドナのスプールが42.8gなので、わずかに軽くなっています。
続いてドラグノブが9.38g
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ハンドルが28.86g。
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続いてローターです。
49.34gです。
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17セドナのスプールとローターの自重は以下記事に記載しております。
17セドナのローターは49.6gですので、ほとんど変わりません・・・。というか同じローターですね。
アームカムが塗装されるようになった点はプラスです。
ボディの自重は108.30gです。
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外観(ローター周り)
スプール受けは簡易タイプ。廉価モデルに採用されています。
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BBシリーズまではこのタイプですね。
なお、ドラグノブ、ローターナット周りのパッキンはありません。この機種はパッキンが極力排除されています。
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カスタムポイント_ドラグノブのパッキン
ドラグノブですが、パーツ価格表での表記は1705円です。21ナスキーのドラグノブも同じ1,705円ですが、こちらはパッキンがついているんですね。
ドラグノブを入れ替えるのはお勧めです。パッキンのみを注文できると一番いいのですが、それができないのが残念ですね。
カスタムポイント_ローターナットシーリング化
ドラグノブと意味合いが同じですが、ローターナットを上位である21ナスキーからパーツをとります。
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21ナスキーC3000のパーツ番号でいうと13番を2つ、14番、15番、16番
0013 | 10PMC | 固定ボルト | 275 |
0014 | 10TRH | リテーナ | 275 |
0015 | 107L4 | ローターベアリングシール | 275 |
0016 | 1067Y | ローターナット | 385 |
見てわかるんですが、全部手配すると1,485円です。
結構高くつきますが、シーリング効果は高いと思います。ローターナットは素材の違いだけなので、軽くしたい場合は交換するとよいですね。
前編まとめ
今回説明した箇所は前モデルの17セドナからほとんど変わっていない印象です。
21ナスキーのリリースである程度予想できた範囲ですし、22ネクサーブと22サハラの間を埋める機種なので予想できる範囲でした。デザインは良くなったと思いますが、もう少し踏み込んでほしかったですね。
私はセドナは廃止かもと思っていましたが、一番カスタムし甲斐のある機種ですし、なんてったってコスパが良いので。
ラインローラーやハンドルは違いがないので、過去の記事を以下に載せておきます。
ハンドルノブのBB追加やラインローラーBB化はこちらの記事を参考に。
上記でもワンピースベール化を触れていますが、具体的にはこちらの記事のほうが端的にまとまっております。
ボディ内部などは次回紹介いたします。
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