前回は組み上げのポイントを紹介しました。

正直な所、カスタムポイントがあまりないのでご紹介出来るレベルになるか心配でしたが、実際にカスタムしてみてかなりいい仕上がりになりました。
9BBから11BBになりました!!
用意したパーツ
20ステラSW 4000XGのパーツを流用します。

今回はパーツの検証の為に余分にいくつか注文しています。
ウォームシャフトとウォームシャフト下部のブッシュ。

ローターナットとインフィニティードライブのキモとなる低摩擦ブッシュ、その他のパーツ。

ドライブギア、ピニオンギア。

使用したのは以下の6点です。
- 20ステラSW 4000XG 27番 ローター受カラー 1個 605円
- 20ステラSW 4000XG 28番 座金 1個 110円
- 20ステラSW 4000XG 29番 ローターナット 1個 935円
- 20ステラSW 4000XG 30番 ローターナットシール 1個 165円
- 20ステラSW 4000XG 78番 ピニオンギア 1個 3,410円
- 20ステラSW 4000XG 91番 ブッシュ 1個 385円
(30番のローターナットシールは元々のものを使えば本来手配不要です。私が破壊してしまっただけですね・・・)
合計:5,610円
上記に加えてベアリング2点(3*6*2.5、6*10*3)必要です。
検証の為に用意したのが以下です。
→ 20ステラSと21ツインパワーSWはウォームシャフト上下がベアリングが入っていますが、形状がどのように違うのか調べる為に手配しました。
→ 21ツインパワーSWと同じかどうか確かめる為に手配しました。
20ステラSWのドライブギアとウォームシャフトとの比較
まずはこの2点を比較します。
左が21TPSWです。

同じです。

違いがありませんでした。
続いてウォームシャフトです。
上が21TPSWですが、溝の形状は全く同じ。
(ストローク幅は同じで、かつスプール上下動は3.5回転です)

形がそもそも違いますね。
カスタムポイント(ウォームシャフトの1BB化)
ではさっそくウォームシャフト下部のブッシュを20ステラSWのものと交換します。

Oリングを外して入れ替えます。

3*6*2.5のベアリングを用意します。


そのままはめ込みます。

ウェーブワッシャーとシムがそれぞれ1枚ありますが、そのままだときつくて動きませんので1枚不要でした。

この状態で1BB追加達成。

ボディを合わせてネジを取り付けました。

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