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オーバーホール依頼 01ステラSW 8000HG

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01ステラSWのオーバーホール依頼です。

合わせて予備スプール付きです。

オーバーホール

ドラグノブ。

バラシてグリスアップ。

スプール、洗浄します。

下部。

上部。

綺麗になりました。

グリスアップします。

スペアも作業します。

スプール2個完了です。

ハンドルです。

ノブは交換済みとのことなので、シム調整のみ行います。

0.15mmのシムを追加。

また、ハンドル軸シールがぼろぼろなので、交換します。

これでOKです。

スムーズです。

続いてローター部です。

ラインローラーはベール一式を交換予定だそうで、ここでも洗浄が中心です。

このパーツが割れていますね。

ローターからカラカラ聞こえたのはこれですね。

ベール固定ネジのシムも巻き込まれていたので、外しました。

特にシムを追加する必要もなさそうです。

破損したパーツの箇所は、外側のメッキパーツに割れがあります。

恐らくぶつけて破損した、のかもしれません。

特にあの部分が無くてもさほど影響がなさそうです。

続いてボディをばらしていきます。

ローラークラッチですが、バネが1つ飛んでしまった??

汚れがすごいです。

ボディ内部です。

グリスが劣化していますね。

汚れがすごい。

綺麗になりました!

あと、Oリングがゆがんでいます。

ここですね。

サイズがあうものがないので、

カットして戻します。

実際は、このパッキンが無くても影響がほとんどなさそうです。

ベアリングですが、4点交換します。ザラツキが大きくある訳ではないんですが、巻きノイズがあるので、ボディ4点全交換です。

ボアードDELTAをグリスアップして組みます。

全天候高粘度セミシンセティックグリスとして、ALPHAよりもワンランク、THETAよりもツーランク粘度をアップさせ、グリスの粘度を示すちょう度は2号となり、汎用では高粘度なグリスとなります。

ボアードTHETAでウォームシャフト付近、中間ギアをグリスアップします。

ALPHAよりもワンランク、DELTAよりもツーランク粘度をダウンさせ、グリスの粘度を示すちょう度は0号となり、汎用では低粘度なグリスとなります。

フリクションリングが劣化しているので、ゴムリングに交換します。

バネは代替品を利用しました。

特に問題なさそうです。

シム調整を行います。

0.01mを2枚入れましたが、バックラッシュを殺しすぎなのか、ギアノイズが出てしまうので、1枚のみにしました。

なお、ローターナットベアリングも交換します。

ここは回転したときのノイズに直結しますね。

作業完了しました。

ローターの振れがありますが、ベール、ラインローラー交換予定とのことなので、いったんこのままお返しします。

状態もかなりいいステラだと思います。

ありがとうございました!

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