18ステラに引き続き12アンタレス左のオーバーホールです。
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オーバーホール
まずメカニカルブレーキの座金(スプール軸アタリ)がプラ版に代わっています。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_2086.jpg)
いったんこのままやります。
ハンドルノブのベアリングがさびていますね。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_2087.jpg)
洗浄します(写真がぼけてます。)
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_2088.jpg)
ベアリング交換です。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_2089.jpg)
ハンドル調整完了です。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_2090.jpg)
ボディ内部です。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_2099.jpg)
ドラグワッシャーのカーボンがこびりついてますね。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_2100.jpg)
洗浄しました。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_2101.jpg)
まあまあ汚れがあります。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_2104.jpg)
ベアリングは3点交換です。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_2106.jpg)
スプールベアリングはロサと
粘度UP 防錆特化型 ●グリッチオイル独自の特殊潤滑添加剤を配合することにより中粘度でありながら納得のいく潤滑性能と耐摩耗性能を発揮。
パッシブを混合して組みます。
潤滑と防錆の両立 ●グリッチオイル独自のベースオイルに特殊潤滑剤、防錆性をさらに強化し、潤滑性共にトップレベルで尚且つ激しい摩耗を最大限回避させ同時に防錆被膜を生成し潤滑と防錆の両立した万能オイル。
組んでいきます。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_2107.jpg)
BOREDのALPHAを添付します。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_2109.jpg)
全天候中粘度セミシンセティックグリス。全天候中粘度セミシンセティックグリスとして、DELTAよりもワンランク粘度をダウン、THETAよりもワンランク粘度をアップさせ、グリスの粘度を示すちょう度は1号となり、汎用では中粘度のグリスとなります。
ごくわずかですが、OMEGAも混ぜてやります。
ローラークラッチはBOREDのCHIMERAと
CHIMERAはミルスペック(アメリカ軍が必要とする様々な物資の調達に使われる規格)を上回る長寿命低揮発の油膜を維持、ヌル付きやベト付きなどの粘弾性を極力排除しサッパリとした質感のオイルとなっています。
LIGHT DUTYを混合します。
2015年10月のマイナーチェンジにより配合している添加剤を見直し、当社KRAKENやGOLYATよりも極圧性と減摩性を向上させ、
低粘度ながらも耐久性を併せ持つ性能となっています。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_2111.jpg)
作業完了です。
ウォームシャフトはBOREDのOMEGAで仕上げました。
全天候超低粘度セミシンセティックグリス。THETAよりもハーフランク粘度をダウンさせ、グリスの粘度を示すちょう度は0号-とした超低粘度なグリスとなります。
ギア交換も必要ないですし、まだまだ使えますね。
ありがとうございました。
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