カスタムレポート 14ステラ C2000S オーバーホール(前編)

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14ステラをお預かりしました。

ハンドルのガタツキ、ギアのごろ感があります。

オーバーホールしていきます。

目次

オーバーホール

スプール、ハンドル、ドラグノブは問題ないですね。

ドラググリスを添付します。

3点、作業完了です。

続いてローター部です。

メッキパーツの交換がありますが、取り急ぎ洗浄して組みます。

作業後ラインローラーをチェックしましたが、特に問題ないですね。

ローラークラッチをばらします。

汚れもあったので、洗浄して組みます。本体に固定するネジですが、ネジ山が少し潰れているものがありました。

ボディ内部です。

一見状態はよさそうです。

グリスも少し多いかなという程度です。

洗浄します。

ボディのベアリング4点ですが、少しノイズがあります。

その為、ボディ4点はヘッジホッグスタジオのプレミアムベアリングに交換します。

スプール上部に差し掛かる際にノイズがあるので、ウォームシャフトとウォームシャフトピンを交換します。

ウォームシャフトピンカラーも18ステラ世代のものと入れ替えるご提案しておりましたが、在庫が無かったので追加で発注します。

IOSギアグリスで仕上げていきます。

粘度高めです!優れた潤滑性、クラス最高水準の対荷重性、ソルトでも安心して使える優れた防水性能、100%化学合成ならではの極寒から真夏の炎天下、そして風雨にさらされ続けるリールの心臓部とも言えるメインギアを守る、ハイスペック・ギアグリスです。

中間ギアはスミスリールグリス。

ウォームシャフトはボアードのTHG。

調整します。

ローラークラッチのセンター出しをしないと重くなりますね。

なお、ギアノイズがやはり残りますので、ドライブギア、ピニオンギアを手配しました。

届き次第作業再開いたします。

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