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オーバーホール依頼 14ステラ C2000S

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14ステラC2000Sのオーバーホール依頼です。

コロコロ感があるということですが、そこまで悪い印象でもないのですが、内部をチェックしていきます。

オーバーホール

ローラークラッチの裏側ですが、水でしょうか。

注油してから不具合が出たということでしたが、やはりオイルも混じっているような感じです。

ローラークラッチ内部が分かりやすいですね。

ボディ内部です。

グリス多めですね。

オイルでグリスが流れているからか、やはり水で乳化しているのか。

ハンドルのもたついた感じはこのグリスの為ですね。

洗浄します。

OHから半年使用ということなので、汚れはそこまで出てないですね。

ベアリングも不具合というレベルでもないんですが、少しシャーシャーいうのでドライブギア左右のベアリング2点を交換します。

ボアードTHETAでグリスアップします。

ドライブギアにはALPHAを添付。

全天候中粘度セミシンセティックグリス。全天候中粘度セミシンセティックグリスとして、DELTAよりもワンランク粘度をダウン、THETAよりもワンランク粘度をアップさせ、グリスの粘度を示すちょう度は1号となり、汎用では中粘度のグリスとなります。

組みます。

ローラークラッチを組みます。

少しシャラシャラなるので、ピニオンギア上下のベアリングも交換します。

ピニオンギアのベアリングのかさ上げにシムが1枚ありましたが、これを抜いて0.05mmのシムをベアリングの上に乗せてかさ上げします。

なお、ドライブギアもシムを追加。

0.03mmを抜いて、0.05mmを入れます。

ボディは無事終わりました。

巻き心地は良くなりましたが、まだコロコロ感がわずかにあるような、無いような・・・。

ドライブギア、ピニオンギアを交換した方がいいのかもしれませんが微妙な所です。

DLC2BB化カスタム

続いてローター部をオーバーホール

10ステラのラインローラーに置換です。いわゆる前世代へのデチューンですが、こちらの方がメンテナンス性が高いですね。

作業終了

作業を終えました。

ギア交換するかどうかで多少は良くなるかなと言うところです。

個人的にはこのままで十分だと思うのですが、巻き心地の精度と個人差がありますので。

再調整

ギア交換なしとなりましたので、最終ハンドルをチェックしてるとハンドル軸は外れる状態であることがわかりました。

ねじ込みではないので、固定しないとハンドルを外した時に軸が取れてしまう可能性があります。

エポキシ接着剤で固定。

無事付きました。

軸のみ固定されて、問題なく動きます。

ありがとうございました。

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