19バリスティックLT2000S-Pのボディを以前ご依頼頂いた19バリスティックFWと交換するご依頼です。
無印のバリスティックの方が巻き心地が良く、FWのフィーリングを良くしたいということでご依頼頂きました。
以前の内容です。
19バリスティックFW LT2500S-Cのオーバーホール依頼です。
以前に1000番をご依頼頂きました。
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2000番のベール下がりの調整も行います。
ボディ内部入れ替え
2000番の内部です。
洗浄します。
1000番もばらします。
入れ替え実施。
シュルシュルとしたノイズが無くなりました。
ギアの消耗が大きかったようです。巻き感は良くなりました。
ベール下がり修正
写真の通り、何かを噛ませるとベールが上がります。
ナイロンテープでどの程度の厚みが必要かテストしました。
0.40mmで平行ですね。
ちょうど0.5mmのナイロンワッシャーがあったので、加工して接着します。
2液性エポキシで固定します。
少し放置。
その間に組みます。
ノイズが無かった個体でしたが、ギアが消耗しているんでしょうね。異音が出ます。
ローター下がりは解消しました。
最終シム調整します。
0.55mm。
センター出しして、マグオイルを充填します。
作業完了です。
1000番は良くなりました。またベール下がりは解消しています。
使用ケミカルは前回とほぼ同じですが、組み替えた2000番のボディベアリングは特に洗浄せずそのまま使用しております。
ありがとうございました。