過去に作業したバスライズの内容ですが、最近、ドラグサウンドチューンを行いました。
その内容は改めてご紹介するとして、以前行ったベアリングカスタムを紹介します。
18バスライズのすごさ
バスワン、バスライズそれぞれ、廉価モデルのベイトリールです。
ただ安いだけではないリールなんですよね。
ギア精度と強度
なんといっても使用しているギアが強靭です。
真鍮製のドライブギアですが、結構上位機種でも同じものを使っているようで。
強度面・制度面とも、必要十分になっています。
ベアリングの数
ローラークラッチを含めて2つ。
ここまで絞る必要があるのかという位、ベアリングを使っていません。ある意味素晴らしいですよね。
ローラークラッチとピニオンギアのみです。
マグネットブレーキ
こんなに安いのにマグネットブレーキなんですよ。
ちょっと特殊な構造ですが、非常に面白いリールになっています。シマノでマグネットブレーキ搭載しているのは、BFSリールとこのバスライズ位ではないでしょうか。
改造ポイント_ベアリングカスタム
そんなバスライズはベアリングを追加しちゃいましょう。
スプールベアリング2点でスプールが高回転になりますよ。ドライブギア軸にも追加することで巻き感が向上します。
あとは気持ちの問題のレベルワインドに1点。
純正のDG06グリスをしっかり添付します。
ここも。
こんなところまでブッシュで仕上げるところがいいんですけどね。
ケミカル検証
グリッチオイルのEVO2000でドライブギアを仕上げてみましたが、
ギアが強いので、BOREDのDELTAが良いですね。
ゴリゴリ使ってもギアへのダメージは少ないと思います。ボディがALL樹脂なので、そちらの方がむしろ少し心配ですね。。
ということで4BB追加カスタム完了です。
いろいろと遊ぶにはいいリールだと思います。スプールが重く、ラインキャパが大きいので使いどころは選びますが、使う人で化けるリールだと思います。
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