当サイトは記事内に広告(アフィリエイト)を含む場合があります。

22ステラC2000Sを予約しました。到着後レポートします。

22ステラ
スポンサーリンク

先日22ステラC2000Sを予約しました。

18ステラ1000SSSPGを所有しているので、SSPGで比較するか迷ったのですが、せっかくなら早く紹介出来ればと思って予約しました。まだ手に取っている訳ではないですが、22ステラについて私が感じている点を少し紹介したいと思います。

オシュレートを超スローにすることでどうなる??

スーパースローオシュレートがかなり前面に出ています。

過去のミレニアムステラ、04ステラとスローオシュレートを搭載したステラがありましたが、ライントラブルが多くて、オシュレートの速度を上げてきた傾向があります。

07ステラ、10ステラは中間ギアが少なく、ダイレクトな巻き感が人気だったりします。

ではなぜスローにするのかは、すでにシマノさんが飛距離の面、フィーリングが良い面を押しています。

もちろんそうだと思いますが、個人的には巻き心地の面でウォームシャフトノイズ(カチカチ音)のが改善するのではないかと思っています。

一方、トラブルはどうか。

アームカムの形状を変えて、ラインの収まりが良くなるので、ライントラブルは解消するよ!!ということですが・・・・。

個人的には、玄人向けのアップデートだと思います。

というのも、ラインメンテを怠る人や、あまりラインは巻き替えないなーというような人は、さほど恩恵は受けないかもしれません。

また、アームカムの形状を変えたことで、汚れやすくならないか、という心配も出てきます。OHする際にアームカムの汚れは非常にめんどくさい・・・。

そうです。アームカムが汚れやすくなり、メンテナンスが面倒になるのでは???という心配です。

結局使ってみないと分からないので単なる妄想ですが、デメリットもあるんではないかい・・・、と思う訳です。

感度について

続いて感度についてです。

インフィニティードライブというSW機搭載の機種の技術特性を汎用機に投入してきましたが、元々18ステラまでメタルでのメインシャフト摺動を受ける仕組みでしたが、これが一新してプラブッシュで受けるという形に。

なお、04ステラもローターナットのブッシュがプラブッシュだったりします。

金属でないといけなかったのか?というと、精度よく組まれたリールだと金属で組む方が感度、精度ともによくなりますが、コストと各パーツの適正な強度と実用性から、金属じゃなくていいんじゃね、という考えが見え隠れしているんですね。

OHする側からすると、プラブッシュで受けてもらう方が、調整幅が出るのでいいんですよ。

しかし、犠牲にしているのは感度。

ただ、この感度、実釣に必要??と聞かれると全然気にならないことがほとんどだったりしますね。

製品原価が高騰し、パーツの設計見直しやスト削減の結果により、パーツ単価のグレードダウンが余儀なくされている(実際に聞いたことではなく妄想です。)訳ですが、結果的に良い進化になっていると思います。

特にメンテナンス業者からすると改善点です。

ただ、ギア数が多すぎやしないか・・・。

今でも

ドライブ、ピニオン、中間大、小、ウォームシャフトと5ギア体制なのに。ここにもう一つ変速用にギアが入るみたいですから。

これは内部のトラブルの原因にはならないんかという心配がありますね。

過去のリバイバルステラ

私が思うに、今回のステラは18ステラで行き過ぎたポイントを、過去のステラからノウハウを拝借して組み戻したモデルという印象が強いです。

基本設計が18ステラで、(これは非常に良いものであるのは疑いの余地がなく)この18ステラをベースとした進化という形ではなく、過去のステラのリバイバルを体現した形ではないかと思うんですね。

それはオシュレートがスローになったとか、そういうことよりも、各パーツの素材の最適化、パーツ形状のブラッシュアップから、小さいアップデートがたくさん各垣間見れます。

(スローオシュレートを押しすぎな気がします。)

その分、エキセントリックな進化を期待していた人からすると少々物足りないかもしれませんが、今回の改良でノイズトラブルが減れば、22ステラは最強でしょうね。

個人的には、パーツ精度による不具合を何とか減らしてほしいと願っております。

結局まとまらないまま、たらたらと書いてしまいました・・・。

届いたらレポートします。

コメント

2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031