ギアが届いたので、ご依頼の3台を再調整します。
08ツインパワー 2000
巻きが重すぎるなーと思い、再調整します。
ウォームシャフトですが、BOREDグリスを抜いて、シマノ純正DG06に変えます。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_3394.jpg)
添付量を出来る限り少なくします。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_3397.jpg)
少なくしすぎるとギア摩耗が心配なので、グリスが流れてメインシャフトに付着しないレベルまでですね。
特にウォームシャフトギアにグリスが回りすぎると重くなりますね。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_3398.jpg)
粘性の低いグリスだといいんですが、DG06等だと仕上げてからのノイズが顕著になりますので、BOREDのALPHA&THETAで仕上げました。
全天候中粘度セミシンセティックグリス。全天候中粘度セミシンセティックグリスとして、DELTAよりもワンランク粘度をダウン、THETAよりもワンランク粘度をアップさせ、グリスの粘度を示すちょう度は1号となり、汎用では中粘度のグリスとなります。
12ヴァンキッシュ C2500HGS
ギア交換でどこまで良化するかテストします。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_3389.jpg)
グリスアップ。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_3390.jpg)
大きく変わらないので戻しました。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_3391.jpg)
12ヴァンキッシュ 2500HGS
こちらもギア交換でテストです。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_3387.jpg)
こちらの個体はだいぶ違いますね。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_3388.jpg)
ウォームシャフトも交換した方がいいかもしれませんが、スイッチレバーで逆回転させる時と巻きはじめに時折コツっと異音が出ます。
だた、巻きはじめのみなので、交換してもほとんど違いないと思いますので、ドライブギア・ピニオンギアの2点のみの交換とします。
ラインローラーですが、
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_3392.jpg)
ブッシュがゆるゆるなので2BB化します。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_3393.jpg)
無事作業を終えました。
ありがとうございました!
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