当サイトは記事内に広告(アフィリエイト)を含む場合があります。

修理依頼 17バルケッタBB 300PGDH クラッチが切れない

スポンサーリンク

17バルケッタBB300PGDHの修理依頼です。クラッチが切れない状態です。

クラッチが切れない原因

よくある依頼なので、ほとんどがこのパターンです。

それでは、ばらしていきます。

ローラークラッチが少し錆が出ていました。

ピニオンギアとメインシャフトがさびて固着している状態です。クラッチが切れないケースはだいたいこれですね。

スプール抜こうにも抜けない。

とりあえずカウンターユニットを外して。

フレームをほぼピニオンギアのみにして、叩いて抜きました。

オーバーホール

洗浄します。

さびていたのはローラークラッチとピニオンギアとメインシャフトのみでした。修理が必要な箇所以外は比較的状態が良いと思います。

洗浄液は汚れていますね。

ベアリングはスプールベアリングとピニオンギア受け部の2点交換です。

高耐食ベアリングですね。

組んでいきます。

カウンターユニットを積んで。

グリスアップ。

ドライブギアは、

純正グリスDG04を添付します。

作業完了しました。

無事クラッチが切れる状態になりました。スプールシャフトも研磨して錆を抜いています。

BORED METHOD DIVISIONオイル製品中で中粘度長寿命低摩擦オイルをコンセプトとするNEMEAオイル。 既存製品のCHIMERAオイルで想定したコンセプトを継承し、更に海水にも完全対応した防錆性と高負荷にも耐える摩耗性を強化しながらもヌル付きやベト付きを極力排除したサッパリとしたフィーリングにより、機構や摺動を伴う動きを損なわず油膜の「耐久性」を重視したオイルとなります。

ローラークラッチもしっかり洗浄し、NEMEAで仕上げております。

ありがとうございました。

コメント

2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930