18炎月プレミアム 150PGのクラッチが切れなくなった修理とOH

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18炎月プレミアム150PGの修理のご依頼となります。

使用後保存なさっていたそうですが、クラッチが切れなくなったという症状です。

目次

分解清掃

分解していきます。外観がきれいですが、内部は。

結構汚れています。少し洗いが足りないか。

洗いが少ない中、注油している箇所もあるのかもしれませんが、OHのタイミングを過ぎてしまうとよくこうなることがあります。

クラッチにもさびが少し浮いています。

固着前のねじです。タイミングが良かったですね。

すべてばらしましたが、ピニオンギアとベアリングが固着しています。

たたいて押し出します。

取れました。

スプールベアリングにもさびが。

軸もさびていますね。

さびを落としました。(写真を撮り忘れてしまいました。)

洗浄を終えました。

相当汚れがたまっていました。

ベアリング交換とグリスアップ、くみ上げ

ベアリングは5点交換です。

さびと固着、ざらつきが出ています。

組んでいきます。

プラギアはBOREDのOMEGA。

ドライブギア軸はBOREDのBSLU。

ストッパーギアの裏面にも添付。

ピニオンギアとベアリングの接点にも。

ドライブギアは純正グリスのDG04で仕上げました。

最後にハンドルの洗浄です。

こちらもBOREDのNEMEAとBSLUで仕上げました。

クラッチ切れるようになりました。不具合解消しました。

巻き心地もスムーズです。

ありがとうございました。

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