基本的には国産製品を模倣した中華製の製品を紹介することはありませんが、非常に考えられて作られたリールレンチがあったので、購入して使用してみました。
AMOリールレンチ。
大体1年くらいになると思いますが、非常に便利でよい製品なのでここで紹介いたします。

AMOリールレンチとは?
メーカー名はAMOという名前でよいんでしょうか。

国内のリールカスタムショップの単なる模倣品かと思いきや、模倣というレベルより精度も高く非常に使いやすい。
AMO製でいうと、、こちらのベアリングチェックツールは模倣品かもと思ってしまう作りですが。

7mmサイズのベアリングはリール用では必須ですから、汎用のベアリングチェックツールでは7mmは乗らないものも多いです。
ただこちらは精度と質感がやはり国内のカスタムショップのオリジナルにはかないません。
話が脱線しましたが、このリールレンチの特徴をご紹介します。
10mm、11mmのナットに対応
これ一本で10mmと11mmのナットに対応しています。
こういうものはいずれかのみ、だったり10mm、12mmだったりしますが、こちらは11mmのナットに対応しています。
代表例はこちら。

カルカッタコンクエスト300番は11mm、8mmのナットなんですよね。
最も多い10mmナットはもちろん、

この11mmに対応しているのが素晴らしい。
オフセットハンドルのナットに対応
カルコンですが、ナットが奥まったところにセッティングされています。

使い方は、出っ張ったほうを

ナットに押し込むだけ。

ハンドルに干渉しないので非常に使いやすく傷も付きづらいです。
精巧に作られたジュラルミン製
作業がしやすい設計で精度もよいので扱いやすい。

少しサイズの大きい10mmナットも一応使えるようになっていて、これ一本である程度のベイトリールがカバーできてしまいます。
いろいろとリールレンチがありますが、精度もそこそこなのでぜひ参考にしてください。
※erengeworksのオンラインショップで販売しています。
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