22ステラC2000Sが届きました。
3月18日ごろだったと思います。
無事届きました。
もくじ
開封~ファーストインプレ
早速開封していきます。
黒い?シルバー?
C2000Sです。
鏡面仕上げ、メタリック感は前モデルと変わらず。
造形はあまり変わっていないんですが、細かいポイントが少しずつ変更されていますね。
アームカムにヨレを防止する『ハネ』が着いています。
よりダークに渋く仕上がっていますね。
18ステラとの比較(外観)
同封のリールケースの素材感が相違しております。
外観はシルバーから若干黒っぽく(ガンメタ?)なった印象です。
奥が18ステラC1000SSSPGです。
比較しているステラですが、番手違いによりスプールサイズが異なります。
・18ステラ1000SSSPG・・・40mm
・22ステラC2000S・・・43mm
外観の印象は並べると違いは歴然ですが、初見の人からするとパッと見た目の違いが分からない位、佇まいが非常に似ていると思います。
22ステラには、ステラSWと同じバリアコートスプールリングが搭載されております。
一方、18ステラはチタンコートスプールで、差し色であるゴールドカラーが消えましたね。
しかし、強度面はどちらでもお墨付きです。
なお、スプール、ドラグノブのデザインは異なります。
新AR-Cスプールということで、ラインがらみが起きにくい角度に調整されているそうです。
続いてハンドルです。
こちらも番手違いの為、そもそもの長さが異なります。
・1000SSSPG:35mm
・C2000S:40mm
質感は同じ雰囲気でカラーリングの違いが大きく、ツバの形状が若干変更になっている程度ですね。
アームカム付近です。
トルクスネジが採用されています。
18ステラはマイナスネジなので、見かけ上は大きな変化ですね。デザインもわずかに変わっています。
しかし、リールフットはデザインは変わらず。
シールの位置が変わっていますが、あまり気にするポイントではないですね。
22ステラを選ぶ際の注意点
細かな技術特性とかはHPを見てもらうか、シマノのテスターさんの紹介を聞いていただく方が分かりやすいと思います。
その為、このページでは22ステラを選ぶ際の注意点を少しご紹介します。
今回、購入に際し1000SSPGと迷いましたが、C2000Sは3月リリースで入荷が若干早く、1000SSPGは4月リリースであるため、早く中身をチェックできるC2000Sを選びました。
そして、今回、ステラ紹介ページを見ていると・・・
以下の5番手(正確には3番手)ですね。
4/11追記
C2500番ですが、スプール径が43mmから44mmに変更になっています。
完全に見落としておりました。
小型番手のローターのサイズについて
今回、1000番のローターが小さくなったようです。
5gほど軽くなっているのはローターサイズによる点も大きいように思います。
ローターサイズがC2500番になっており、従来より大きくなったように感じますが、実際は18ステラの1000番~C2500番までのローターは14ステラ世代のローターサイズと同じC2500でした。
C2500番のボディサイズが変更
22ステラからC2500番のボディサイズが1000番と同一になりました。
18ステラの場合は2500番と一つ上のサイズだったため、大きく使用感が異なる変更になります。
もう少しさかのぼってみると、14ステラではC2500番手はスプールサイズのみ小径の2500番と同じボディ、ストロークでした。
14ステラから見ていくとストロークも小さくなったんですね。
今回、C2500番は2500番の小型ではなく、1000番ボディの中でもラインキャパが大きい番手として生まれ変わりました。
注意点をまとめると・・・
C2500番の規格が変更になっています。
私の場合ですが、C2500XGという番手の19ヴァンキッシュが欲しいんですが、18ステラでもいいかなと思っていたんです。
もしくは22ステラのC2500Sも魅力でしたが、求めていたのは大き目のボディサイズに小径のスプールを合わせた形。
ライトタックルに合わせた時、リールの巻き感がしっかりしている機種が欲しかったわけです。
それにはC2500番しかないかなっと思っていたので、もし仮に22ステラC2500SやC2500XGを予約していたら、自分の目的と違うものが手元に届いていたと思いますね。
ステラのC2500番の偏移
少し脱線しますが、C2500番の偏移についてまとめました。
ステラのC2500番ですが、10年モデルで初登場しましたが、14年モデルから毎モデル大きな仕様変更があります。
14ステラ
2500番のスプール径のみダウンサイジングモデル。
専用スプール設計。
スプール寸法:径43mm/ストローク17mm
ボディサイズ:2500番
ローターサイズ:C2500番
スプール径が2500番の46.5mmから43mmとわずかに小径化していますが、ストロークは2500番と同じ。
※なお、C2000番(スプール径42mm)とC2500番のローターサイズは異なります。
18ステラ
2500番ボディにC2000番スプールを搭載したハイブリットモデル。
スプールは小型番手と共通設計。
スプール寸法:径43mm/ストローク13.5mm
ボディサイズ:2500番
ローターサイズ:C2500番
この18ステラ世代で、小型番手は1000番は40mmの小径化し、C2000番は43mmと大径化しました。
それに伴い、小型番手のローターサイズがC2500番に上がっています。
22ステラ
1000番ボディにC2500番スプールを搭載、小型番手のラインナップに吸収される。
スプール、ボディとも小型番手であるC2000番のと同一の規格。
スプールは1mm大径化して44mmとなり、ボディは小型番手であるC2000番と同一規格。
(4/11追記)
スプール寸法:径4344mm/ストローク13.5mm
ボディサイズ:1000番
ローターサイズ:C2500番
単にスプールのサイズの違いのみとなりました。小型番手における糸巻量による選択支の拡大と、XGの選択肢が増えた形です。
C2000番とC2500番はローターサイズだけでなく、ボディサイズも共通になっています。
22ステラの分解、検証の前に
22ステラの分解の前に、かなり話が長くなってしまいますが、
22ステラと18ステラを同時分解して内部の違いを検証するために、今回、事前に18ステラ1000SSSPGを純正の状態に戻しました。
次回の記事の内容は、上記写真の18ステラのカスタム内容を改めてレビューしていきければと思います。
今回はノーマルに戻したんですが、加えて18ステラのハイパフォーマンスチューンのノウハウを出来る限り具体的にご紹介致します
22ステラ分解の記事はこちら
改造の記事はこちら
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