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16メタニウムMGL HG 改造計画(2)ボディ全分解!!&ウォームシャフトに1BB追加

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前回はサイドプレートのみの分解を行いました。

今回は本体を全分解していきます。

ハンドルの取り外し

リテーナーというパーツをプラスドライバーで取り外して、ハンドルナットをヘッジホッグスタジオのトラストレンチで外します。



このトラストレンチを使用すれば極力までキズを防いでナットを締め込む事ができます。
 

並べると以下です。

すみません、

上記写真ですが、真ん中の金色の座金スタードラグスペーサーの向きが逆です(汗)

サイドカバー(本体A組)取り外し

続いてサイドカバー(本体A組)を取り外します。

サイドカバーと呼ぶのが正しいかどうかわかりませんが、これでボディ内部を開くことが出来ます。

メカニカルブレーキノブとベアリングを外します。

反対側から、ネジを3点外します。

ボディネジ3点は、サイズがそれぞれ違うので注意です!

短いのがレベルワインダーの直下。

頭が低いのがスプールの下側(シルバー下地)で、頭の高いのがスプールの直下(黒下地)になります。

ボディ内部分解

サイドカバーを取るとギアが現れます。

ドライブギア軸からドライブギアをゆっくり引き抜きます。クラッチヨークバネというパーツも一緒に外します。

それぞれ順番があるので、向きに注意です。

続いてピニオンギアを外します。

ゆっくり引き抜くとクラッチヨークと呼ばれる白い樹脂製パーツと一緒に取れます。

続いてドライブギア軸を外します。

ネジ2本を取ります。

裏側にはネジでベアリングが止まっています。

ここを外すとウォームシャフトギアが外れます。

クラッチレバー分解

クラッチレバーの分解。

クラッチカム押サエ板のネジを取ります。

なお、ネジを緩める時に注意!!

バネが飛びますので、抑えながらネジを取りゆっくり外します。

クラッチレバーを取ります。

レバーの裏側のネジを外します。

無事クラッチプレートとレバーが外れました!!

順序が逆ですが、本体Aシートと呼ばれるパーツを外します。

以下の2箇所。

外れました。

おそらく外す必要が無いと言えば・・・なさそうです。

ローラークラッチ分解

ローラークラッチとインナーチューブを抜きます。

インナーチューブは簡単に抜けますが、ローラークラッチは抜けずにバラバラに・・・・。

圧入しているので、押し出す必要があるようです笑

笑えない位組み立て面倒でした・・・。

ピンセットを非磁性のものに変えないと作業が著しく手間取りますね・・・。

本来はボールベアリング(8×12×3.5 SARB)なので、外径が12mmで、直径11.5mm程度のプラスチックの棒などで押し出す必要があるようです。

改めて検証が必要ですね。

レベルワインダー分解

レベルワインドガードを外します。

小さいシムがあるので注意。

Eリングをマイクロドライバーで外します。

スキマに先端を入れて、少しねじると外れます。

スピニングの分解ばかりでEリングを外す作業はほとんど無かったので、ちょっと時間が掛かりました・・・。

レベルワインド受けを大き目のマイナスドライバーで外すと。

これでウォームシャフトが引き抜けます。

レベルワインドパイプを抜くためにレベルワインドガイドというシャフトを取ります。

Eリングを外すと抜けて。

レベルワインド組が無事取れました!!!

ウォームシャフトピンとかは金属ではなく白い樹脂製ですね。

ウォームシャフトにベアリング追加

分解が終わりましたので、目的の1つベアリング追加です。

これを入れます。

ハンドルノブとかスピニングのラインローラーとかに使えるので、複数個まとめ買いがおすすめです。

単にブッシュをベアリングに置き換えるのみ。

特に調整シム等は不要でした。

これは簡単なカスタムですね。

全分解完了

分解作業は以上で終了です。

一般的にはスピニングより簡単だそうですが、個人的にはいくつかストレスに感じる箇所がありました・・・。Eリングとか、ローラクラッチとかですね。

それこそ初めて分解する場合は、もう少し低価格帯の汎用ベイトからやるべきかも知れないですね。

次回は組み上げを紹介します。

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