前回のカスタムではPG化しましたが、結果はもう一つと言ったところでした。
その原因はローターの重さ。
特にアジング用として1000番台をメインに使っていますが、ローターの重さにより回転の慣性が高く、ラインスラッグのみを回収する釣り方等では扱いづらさが全面に出てしまいます。
具体的には、ジグ単アジングでステイ中心とかデッドスローリトリーブだとこのローターでも全然出来ますが、2g前後のそこそこの重さのリグをボトム攻めする場合とかは、顕著にやりにくい。
克服するためにローターの交換を紹介しますが、
その前に・・・
IOS-01PROで軽巻きチューン
ついでと言っては何ですが、
IOS-01PROを購入しました。
高くて手が出なかったのですが、ついに購入です。
オープンベアリング化してオイルチューンに。
1滴から2滴程度でOK、らしいです。
ピニオンギアの上部
下部もオープン化。
オイルの性能について
『非ニュートン流体だからすごい!!』って巷で言われていますが、この非ニュートン流体って、マヨネーズなんかもそうらしいです。というか、ニュートン流体以外が非ニュートン流体なので、結構なものが非ニュートン流体だそうで・・・・。
※詳しくないので間違っていたらすみません。
日常的に存在する物質がそうで、実際にこのオイルのすごさは使ってみてわかります。
オイルなんてなんでもいいよ!!っていう声や、
エンジンオイルでいいじゃんとか、
成分的にはほぼいっしょなのに、数千円も出して買うなんて・・・。等など言う人がいます。個人的には、その意見が正しいなと思う反面、メーカーが調合割合を研究して製品として販売している製品は、それぞれそれなりの効果・特性があるということだと思います。
そして、特にこのオイルは使ってみて納得のいくものでした。
リールオイルに求めるモノ
話が脱線しますが、リールオイルに求めるモノは、
と
でしょうか。
扱いやすさが一番という人もいれば、コスパの良さ、入手のしやすさ等、人それぞれ事情が異なりますし、そもそものスピニングリールに求める機能の差もある訳です。
オイルの特性から学ぶこと
例えば、
もあれば、
もあります。
こういった特性は調べていると分かってきます(と言いながらまだ勉強したてだしミーハー的でほとんどわかってないです。)が、知識を得ればそれに応じて費用や手間をかけずにメンテナンスが出来るようになるということです。
リールオイルに求める第一条件は、リールの保護剤・潤滑剤であるのは相違ないですが、その次に差が出てくるということですね。
私個人としては、
と感じたということです。
弱点の克服(ローターの交換)
それでは本題です。
ローターが重いのを克服するわけですが、まず19ストラディック1000Sのローターのみの自重は20.4gでした。
これを軽くするわけですが、そこで出番となるのが19ヴァンキッシュのローターです。
まずは結果から。
13.7gであり、ストラディックよりも6.7g程軽い訳です。ほんのわずかと言えばそうですが、この差が大きいのかもしれませんね。
ライン・リールスタンドをいれて181.9gとなりました。
185gが公式自重なので、まあざっくり8g位は軽くなったのかな???
でもまだ未完成です。
メッキパーツの型が合わない・・・・。
これはむき出しなので致命的ですね。
そして、反対側は一応使用上は問題ないですが、
カラーリングがいまいち・・・。
ローターでの比較だと、
33.5gに対し。
41.7g
なので、やっぱり8g位は軽くなる計算ですかね。
次回予告
このままだと使えないので、個別にパーツを注文しました!!!
次回はヴァンキッシュのパーツとストラディックのパーツをうまく組み合わせてCI4+ローターの19ストラディックを紹介します。
でもなぜ、ヴァンキッシュのローターのみしかないかというと・・・、たまたま中古で安く入手できたんです。
ほんとは20ストラディックCI4+(発売されるかしりませんが。)でカスタムするつもりだったんですよね・・・・。
後日、19ストラディックのCI4+ローターカスタムの完成verを紹介します。
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