15ストラディック1000S フルカスタムのポイントと名機と呼ばれる理由とは?(前編)

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アジングにハマってから1000番ボディーのリールがほしくて、新たに購入したのが15ストラディック1000S。

昨年の2018年の秋頃に入手してから約4ヶ月ほど過ぎましたが、今回はフルカスタマイズのポイントと名機と呼ばれる理由について紹介します。

ノーマル時のリーリングの印象

金属と樹脂のハイブリットボディーなのですが、ギリギリ軽量な部類に入りますかね。

ボディー・・・樹脂素材

足つきフタ・・・金属素材

リトリーブしてみると金属素材でできた印象を受けます。

コアソリッドシリーズの特徴であるヌルヌルした感触は、15ストラディックが明確に体感できる最低機種かもしれません。

おそらく、この巻き心地が、名機と呼ばれる所以ですね。

永遠に変わらない巻き心地というキャッチフレーズにマッチした素晴らしいリールです。

ノーマル時の自重

まずは、ノーマル時の本体・パーツの自重を確認していきます。

本体

本体自重は201gです。

重さだけを見ると、この1000番手としては中堅クラスですね。

各パーツ

スプールですが、29gと軽量な部類に入りますね。

ドラグノブに関しても6.5gと軽量です。

合わせて35.3gです。

手に取った際の印象

全体としては、「剛性があるけれども、重さを感じさせないリール」ですね。最近は軽さ重視の傾向がある中で、合わせるロッドが重くても、しっかり使えるリールといった感じです。

ロッドが重く長い場合は、リールが軽過ぎると扱いづらいですから。

フルカスタムの内容

基本的にはBB化が中心となります。

具体的な改造箇所は以下4点になります。

1.ラインローラーのベアリングを一体型から分離タイプへ変更

ベアリング一体型のラインローラーは防水性能が高いとうたっているのですが、なぜか異音が発生することが多いと記事を見たことがあります。

経験がないので何とも言えませんが、ベアリングのみを交換できるように10ステラの純正パーツを流用して2BB化しました。

要するに、メンテナンスを容易にする為のカスタムです。

※2019年2月16日時点で、シマノのパーツの価格が改定されてしまいました。

2.ハンドルノブの交換と1BB追加

すでに1つBBが入っているので、1つのみ追加しました。

また、純正のハンドルノブからステラのハンドルノブに交換しました。

10ステラ、14ステラに搭載されているIタイプのノブです。

ノブを交換することで、感度が非常に良くなります。

そして、ベアリング化することで、抵抗がかなり改善されスムーズに回転します。

3.ボディー分解と2BB追加と組み上げ

ウォームシャフト下部とウォームシャフトピンの内部のカラーをベアリングに交換しました。

あと、おまけとして、ボディー内部には4種類のギアがありますが、うち2つは樹脂?(金属ではないです)で出来ています。15ツインパワーはすべてのギアがアルミ製なので、中間ギアと呼ばれるギアの交換できるか試してみました。

4.スプール受けに1BB追加

半リジッドサポートドラグ化の改造です。(スプールがベアリングではないので半分だけです。)

ちなみに、17ソアレCI4+のスプール等を流用すると完全なリジサポドラグになります!

ラインローラーのベアリングを一体型から分離タイプへ変更

元々は以下のパーツが入っています。

左端にあるネジ座金、右端にあるアーム固定軸はそのまま使用しますが、それ以外のパーツを入れ替えます。

交換後のパーツは以下です。

部品点数がかなり増えますが、気持ちの問題として1BBより2BBがいいですよね。

基本的には、10ステラの純正パーツとミネベアのベアリングを流用します。

パーツ詳細

以下パーツの価格です。(かっこ内は旧価格ですが、高くなりましたよね・・・涙)

10 ステラ C2000S 短縮コード02788 27番 アームローラーブッシュ 10STL2500アームローラブッシュ 100円(50円) 2個

10 ステラ C2000S 短縮コード02788 28番 アームローラー 09EXS4000S アームローラ シン 1,050円(1,000円) 1個

10 ステラ C2000S 短縮コード02788 29番 ローラーベアリングカラー 98STL1ロ-ラ-ベアリングカラ- 250円(200円) 1個

10 ステラ C2000S 短縮コード02788 30番 座金 07STL2500 アームコテイジクW 100円(50円) 3個

ラインローラーですが、10ステラのDLCアームローラーは高いので、18ナスキー500のものを流用しています。

18 ナスキー 500 短縮コード02788 28番 ラインローラー 04STL25 LINE ROLLER 350円(300円)1個

1BBでも2BBでもまず差はありませんが、安定性は2BBの方があると感じます。1BBカスタムの場合、クリアランス調整が難しく、時折不具合が生じるケースがあります。

上段のラインローラーベアリングカラー2つとラインローラーは不要になります。

オススメのシムは?

中央にある以下のシム(ローラーベアリングカラー98STL1と言います。)ですが、内径4mm外径5mmのシムでも代用可能です。

中央のシムの厚みは0.8mmで、パーツ価格は250円(以前は200円)となりました。

純正は価格が高いので、汎用のシムで十分ですよね。

0.3mmを1枚0.2mmを2枚で、だいたい0.8mmになります。

中心はベアリングが向き合う場所なので、内径に合わせて、回転を阻害しない形状のほうが良いです。

なお、両端のシムはこれを使っています。

厚みが0.2mmか、もしくは。

0.3mmですね。

外側は、外径が6mmのものを使用していますが、セットしてみてラインローラーがきれいに回れば大丈夫だと思います。

ここは0.1mmでもいいですし、正直どれを使っても問題ないと思います。それほど敏感にならなくても良いです。

ラインローラー周辺のパーツ一式の重量は1.7gとなりました。

なお、作業と純正パーツの注文はこちらの記事も参考にしてください。

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ラインローラー部の組み上げ

それでは組み上げます。

ベールにアーム固定軸を通して。(アーム固定軸とベールの間に0.1mmのシムを通してもいいですし、どちらでも。)

アーム固定軸にシムを一枚入れてから、ベアリングを通します。

アームローラーブッシュを被せます。(向きに注意です!)

そして、0.8mmのローラーベアリングカラーを通します。(代用シムでOKです。)

ラインローラーをかぶせますが、溝までの幅が狭い方をアーム側になるようにセッティングします。

上記の写真で言うと、幅の狭い方を下に向けて幅が広い方を上に向けます。

そしてアームローラーブッシュをかぶせます。

被せたアームローラーにベアリングを装着して。

0.2mmのシムを載せます。

最後に座金を乗せて。

完成です!

ハンドルノブの交換と1BB追加

ストラディックのハンドルノブは、1つだけブッシュなのでこれをBBへ交換します。

もちろんミネベアのものでOKです。

そして、ハンドルノブも交換します。

ノーマルのノブは汚れが付きやすく、ゴム感が少し強い為、感度があまり良くないです。

14ステラのハンドルノブに交換すると巻き心地が非常に良くなりますよ。

14 ステラ C2000S 短縮コード03239 90番 ハンドルノブ 14STL1000PGSハンドルノブ 2,050円(2,000円)

14 ステラ C2000S 短縮コード03239 93番 ハンドルキャップ 10STL2500 ハンドルキャップ 350円(300円)

前編まとめ

コアソリッドシリーズの代名詞として、「永遠に変わらない巻き心地」のキャッチフレーズを体現した機種が15ストラディックであり、15ストラディックが人気の理由は「永遠に変わらない巻き心地」にあります。

今回のカスタムの内容についてですが、ハンドルノブをカスタマイズしたことで、「実釣時におけるリーリングが機能的に」なりました。

また、ラインローラー部に関しては「塩ガミ等のトラブルの際もベアリングのみを交換できるカスタム」なので、メンテナンス費用を抑えることが出来ます。

後編では、「ボディー分解と2BB追加と組み上げ」「スプール受けに1BB追加」を紹介します。そして、15ストラディックの特徴を生かしたカスタムパーツを紹介します。

15ストラディック1000Sのフルカスタム後編です。 前編はラインローラーとハンドルノブのカスタムを紹介しました。 ...
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