こんにちは。
前回は、15ツインパワーと対比させてボディ内部を見ていきました。
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今回は、
20ツインパワーの金属ローターについての考察と、いわゆるベアリングカスタムですが、ベアリングの追加やカスタムが出来るポイントがあまり無いんですよね。

あまり無いんですが、とりあえず定番のカスタマイズをやってみました!
目次
ウォームシャフト2BB追加
ステラ仕様という言葉が合っているかどうかは分かりませんが、巻き感度が向上するカスタムの一つですね。
下の写真の通り、ウォームシャフト上下のカラーをベアリングに交換するだけ。

用意するのは、この二つです。
ウォームシャフト上部がこちら。
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ウォームシャフト下部はこちらです。
Generic
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単に入れ替えるだけですね。
クリアランスの調整が必要になりますが、追加するシムはラインローラー等に入れるタイプでOKです。

これを元々シムが入っている所に追加するだけ。
組み上げたときにメインシャフトを上下させてみるとクリアランスがあるのがわかります。ウォームシャフトとピンの構造上、1mm前後は動きますが、この振れ幅を取るために調整するシムです。
以上で終了・・・。
正直、あまり変わらないというか、わからないです。カスタムが終わってしまったので、グリスアップします。
グリス&オイルアップ
まずは組み上げる際にドライブギアをグリスアップ。

あえて既存のグリスは除去せずIOSギアグリスを追加。

粘度高めです!優れた潤滑性、クラス最高水準の対荷重性、ソルトでも安心して使える優れた防水性能、100%化学合成ならではの極寒から真夏の炎天下、そして風雨にさらされ続けるリールの心臓部とも言えるメインギアを守る、ハイスペック・ギアグリスです。
なお、ベアリングにグリスがべっとりなのでオイルで粘度を調整。
オイルを注油したのでフィーリングが若干軽くなり、ヌルヌルした感じから少しサラサラに。

メインシャフトにもオイルを注油。
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