前回まではカスタムらしいカスタムをしていないので、今回はドラグサウンドを導入したいと思い、いくつかパーツを用意しました。
前回の記事はこちら。
参考にした情報
参考にさせていただいたのが、以下のブログです。
記事はこちらです。
![](https://i0.wp.com/kohoku-fishing.com/wp-content/uploads/2019/08/img_6565.jpg?fit=1920%2C1740&ssl=1)
非常にわかりやすく解説されていますね。この通り導入されればおそらく問題なしです。
ルーターやドリルを持っていなかったので、このブログで紹介されているルーターを参考にさせていただきました!!
ありがとうございます!
発注したパーツ
せっかくなので、オリジナリティーを出そうと思い、発注したパーツたちはこちらです。
(結論、失敗しています・・・。)
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_8005.jpg)
17エクスセンスDCよりパーツ単体が安く仕入れられるので、19炎月CTから取りました。
- 19炎月CT 150HG 短縮コード:03986 38番 スタードラグ板 350円
- 19炎月CT 150HG 短縮コード:03986 39番 ドラグ音出シラチェット 150円
- 19炎月CT 150HG 短縮コード:03986 40番 スタードラグ座金 550円
- 19炎月CT 150HG 短縮コード:03986 42番 ドラグ音出シピン 250円
- 19炎月CT 150HG 短縮コード:03986 43番 ドラグ音出シバネ 150円
- 19炎月CT 150HG 短縮コード:03986 44番 ドラグバネホルダー 150円
スタードラグ板とか300円も安いし、スタードラグ座金も同じく300円で、音出しラチェットが100円やすい、・・・合計700円安く入手しました。
なお、失敗した原因は、記事後半に記載しております・・・。
パーツ比較
とりあえずドライブギアを取り出して。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_8006.jpg)
ギア周りのパーツを取り出して並べます。
青枠が純正パーツです。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_8007-1.jpg)
青のパーツを赤のパーツに交換ですね。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_8008-1.jpg)
自重
自重としては5.4gのものが、
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_8013.jpg)
7.9gになります。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_8014.jpg)
重さの原因はスタードラグ板の素材だと思われます。
形状
続いて形状ですが、スタードラグ板とスタードラグ座金の合わせた厚みが2.99mmに対し、
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_8016.jpg)
今回の19炎月CTのスタードラグ板と音出しラチェット、スタードラグ座金を合わせた厚みが2.99mmとなります。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_8015.jpg)
これだけ見ると何とか行けそうですよね・・・。
ドライブギアに穴をあける
とりあえずドライブギアに穴を開けます。ドラグバネホルダーで位置を確認して。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_8021.jpg)
1mmから1.5mm程度のドライバービットで開けます。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_8022.jpg)
徐々に広げていきます。
一気にやると結構な音がなるので、徐々に広げていきます。オイルを添付しながら開けるとスムーズです。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_8023.jpg)
このドラグバネホルダーは3.2mm程だったので、その大きさまで穴を開けました。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_8024.jpg)
※この時点でおかしいと気付くべきですね。3.0mmじゃなくて、3.2mmですから。
失敗した点(スタードラグ座金の内径)
以下の黒いワッシャーがスタードラグ座金ですが、
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_8009.jpg)
内径が合いません。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_8010.jpg)
見ての通り、ドライブギアの内径にはオウトツがあるので、オウトツの外側に合わせる必要があります。
11mmですね。
穴の直径は8mmなので、穴の直径とはピッタリなんです。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_8011.jpg)
これだとドラグを効果的に生かせない。
そこで、今回購入したルーターを活用します!!!
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_8017.jpg)
砥石のビットに交換して削っていきます。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_8018.jpg)
もう少し。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_8019.jpg)
ぴったりですz!!!
実際にはめてみるとこんな感じです。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_8020.jpg)
成功したように感じますよね・・・。
失敗した点(ギアの厚み)
ドラググリスを塗ってセットしてみたんです。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_8025.jpg)
無事付いたように見えます。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_8026.jpg)
特段問題なしと言いたい。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_8027.jpg)
スタードラグ板と音出しラチェットを被せます。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_8028.jpg)
再度フタをして回してみると、
ガリガリ・・・・と音が鳴って、
巻けなくなりました。
原因はこれ。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_8029.jpg)
尖ってるんで、引っかかるんですよね。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_8027.jpg)
横からの写真を撮っておけばよかったんですが、このパーツを使うにはドライブギアの厚みが足りないんですよ。
19炎月CT 150HGは恐らくギアがくりぬかれた形じゃなくて、埋まっているんだと思います。そうすればこのパーツはきれいに機能するはずですから。
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_8030.jpg)
一応、形成し直して、入れてみましたが、ダメでした。
前編まとめ
オリジナリティーとか出す前に、紹介されている通りにやればよかったんですよね。一応、音出しピン、音出しバネ、音出しバネホルダーを付けなければ互換性ありです!!!
![](https://erengeworks.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_8020.jpg)
少し重くなるので、ニーズがあるかどうかわかりませんが、カーボンワッシャーになるので、その点は何気によさげではあります。
結局、17エクスセンス DCのパーツを再度発注しました!!!
次回こそは完成させます!!
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