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19ストラディック 1000S 改造計画(1)PG化の為のパーツの発注&ファーストインプレッション!!!

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やってしまいました。

PG化したい衝動。

一昨日の午前中。

入手していない19ストラディック1000SをカスタマイズしてPG化するために、ヘッジホッグスタジオさんに19ヴァンキッシュ1000SSSPGのギア3点を発注してしまいました。

PG化のためのパーツ

・19 ヴァンキッシュ 1000SSSPG 短縮コード: 03949 55番 中間ギア(L) 18STL1SSSPG チュウカンキアL 850円

・19 ヴァンキッシュ 1000SSSPG 短縮コード: 03949 59番 ピニオンギア 19VQ10SSSPG ピニオンギア 1,850円

・19 ヴァンキッシュ 1000SSSPG 短縮コード: 03949 86番 ドライブギア 19VQ10SSSPG ドライフギア 2,550円

合計:5,250円

互換性を確かめるわけでもなく、勝手に19ヴァンキッシュのギアが合うと予想して勇み足での発注行為です!!

注文の方法はこちら↓↓↓

まあ、仮に合わなかったらギアのみメルカリとかで売ればいいやと楽観的に考えております。

そして、このPG化したい衝動は、以前に15ツインパワーC2000HGSをPG化したことから始まります。

当時、格安で手に入れた15ツインパワーですが、HGの巻き重りが気になり、ブリームゲームで使用するつもりでしたが、アジングタックルとして活用することに。そのままだと巻き上げ量が多すぎるので、同じくヴァンキッシュ(16年モデルですが。)から各ギアを取り、交換してPG化しました。

その15ツインパワーC2000PGS(16ヴァンキッシュギアへ置換)と19ストラディック1000SPG(19ヴァンキッシュギアへ置換)を比べてみたいというのが、今回の行動の動機です。

ただし、パーツを注文したんですが、まだカスタマイズする本体は手元にないという状態・・・。

19ストラディック1000Sを購入

そして我慢できず、昨日の午後に、19ストラディック1000Sをぽちっしてしまいました。

出典:シマノHPより

1000Sを選んだのには、いくつか理由があります。

1つ目・・・スプールサイズ

スプールですが従来のサイズ感から一新しました。

そのため、スプールサイズ(径)で悩みました。

1000S・・・40mm

C2000S・・・43mm

1000番のスプールは、C2000Sより径が3mm小さくなっています。

元々は1000SもC2000Sも径は42mmでしたが、今回、18ステラをベースとした19ストラディックは、1000番と2000番のスプールの大きさが違うんです。

スプール径

比較の為に写真左から

19ストラディック1000S・・・40mm

15ツインパワーC2000S・・・42mm

16ヴァンキッシュC2500S・・・43mm

そして、ストロークが13.5mmとなり、従来の12mmより長くなっています。いわゆるロングストロークスプールですね。

ストローク

比較の為に写真左から

15ツインパワーC2000S・・・12mm

19ストラディック1000S・・・13.5mm

16ヴァンキッシュC2500S・・・14.5mm

C2000SはC2500SXG等と同じサイズのスプールになりました。

C2000Sのスプールを乗せる場合、19ヴァンキッシュC2500SXGか、20年にリリールされるかもしれない20ストラディックCI4+C2500SHGを購入しよううかなと考えています。

2つ目・・・巻上量

それから、巻上量です。

19ヴァンキッシュ1000SSSPGは、一回転につき58cm。

一方、

19ストラディック1000Sは、一回転につき64cm。

そして、購入検討した

19ストラディックC2000Sは、一回転につき69cm。

PGとノーマルのギア比が4.6と5.1なので、約1割位(58cmに対し64cmなので、6cmの差です。)巻上量に差が出ます。

そして、

スプールサイズのみでも、同じく1割位(64cmに対し69cmなので、5cmの差です。)巻上量に差が出るんです。

C2000SをPG化するか、それとも1000SをPG化するか。

C2000SをPG化した場合、想定で69cm-6cm=63cmとなり、1000Sの64cmとほとんど同じ位の巻上量になる計算です。

仮に巻上量を増やしたい時は、C2000Sのスプールを購入すれば済む話なので、今回はエステルライン専用のジグ単専用リールとして改造するために1000Sを選択しました。

ファーストインプレッション(2019/8/31追記)

ナチュラムで注文して無事到着しました。

そして開封しましたよ!

袋の付属なしです。

見た目は前回の15ストラディックとそれほど変わりませんね。

RFなので、19年6月製造ですね。

たまたまだと思いますが、R=令和元年となり、イニシャルが一致します。

ラインクリップは劇的な改善です!

初めて空巻きした感想は、巻き初め重く、ハンドルに少しブレとクリアランスがあるなという印象でした。個体差があるし、調整可能な範囲だと思います。

そして、ハンドル軸が固定になったので不具合は減りそうです。

手に持った印象は、16ストラディックCI4+程軽くないですが、軽量化は成功したんだと感じるレベルでしたね。

自重比較(2019/8/31追記)

各種自重です。

参考として15ツインパワーC2000HGSとの自重を比較します。なお、こちらの記事を参考にしてください。

全体

何も付けずに186.2gです。

15ストラディック 1000S・・・202.5g

15ツインパワー C2000HGS・・・193g

16ストラディックCI4+ C2000S・・・164.5g

かなり頑張って軽量化を達成してきました!!

19ストラディック(リールスタンド付き)は191gでした。

一方、15ツインパワーC2000PGS(改造+リールスタンド付き)の自重が201.5gです。

15ツインパワーより手に持った印象として、何とか軽く感じるレベルですね。

ホディ

135.7gです。

15ツインパワーC2000HGSが140gなので、4.3g程軽いことになります。

スプール

噂のロングストロークースプールです。

24.8gです。

15ツインパワーC2000HGSは25.8gなので、1gの軽量化です。

恐らくC2000Sも同じ自重なので、1000Sというスプールサイズによる軽さではなく、スプールスカート部の厚みが変わっていました。

左が19ストラ、右が15ツインパワーです。

1.54mmに対し、

18.0mmとなり、2.6mm程薄く設計されています。

その結果の軽量化ですね。

ドラグノブを合わせても30.8gとなりました。

なお、ドラグノブのデザインも少し変わりましたが、従来の15ツインパワーや15ストラディックにも装着可能です。

ハンドル

19.9gです。

ツインパワーC2000HGSのハンドルは20.7gで、15ストラディック1000Sと同じ重さだったので、ハンドルパーツも僅か0.8g軽くなりました。

まとめ(2019/8/31追記)

まだ実釣していませんが、巻き初めの重さが、ギア馴染みによってどこまで良化するかがポイントとなりそうです。

デメリットばかり目立ちますが、軽量化以外にもメリットも間違いなくあります。

まずはサイレントドライブ

出典:シマノHPより

従来の15ストラディックは、独特のシャリ音(シャラシャラした音)があり、使用感に好みがわかれるポイントでしたが、今回はその音はなく、巻き感は静か。

そしてマイクロモジュールギアⅡ

出典:シマノHPより

15ツインパワーC2000HGS(現在はPG化状態ですが。)を思わせるマイクロモジュールギアの噛み合いを感じます。

※15ツインパワーは、公式にはマイクロモジュールギアではないですが、1000番台は、中間ギアやウォームシャフトギアはマイクロモジュールギアの歯数と同じ仕様でした。

ターゲットが掛かった際に、巻上トルクが安定し、粘り強いファイトが可能になることが容易に想像できます。

コスパは良く、巻きの釣りだと間違いないですね。

どこまで巻きが軽くなるかが、1つのポイントになりそうです。

15ツインパワー超えなるか!!

カスタムに際し、15ツインパワーと19ストラディック、19ヴァンキッシュのギアを比較します。

次回はまだ何をするか決まっていませんが、PG化のカスタムの内容か、実釣による経過報告か、BB化チューンのいずれかを紹介すると思います。

そして、PG化の際に15ツインパワーと19ストラディックの構造比較を行います。

もし仮に、カスタムした19ストラディックの方が体感が良ければ、15ツインパワーは手放すかどうかは思案中です。

19ストラディック、どこまで上位機種に近づけるか!!楽しみですね!!

次回記事を追加しました!!

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